アーシングのいろは
ライトを明るくしたい!
ヘッドライトのアース配線を強化して明るい夜道を走りましょう。
ただし、ディスチャージ(HID)ヘッドランプ装着車はたぶん無意味です。
ただでさえ明るいのでそのくらいで我慢してください(笑)
ライトを探す。
まあ、ライトは誰でもわかりますね。 ですがまず、ライトの配線を探します。
通常、バイクでも車でも、電球が切れたら交換するようにできていますので
それほど大変な場所にはついていないはずです。
発見したら、バルブのコネクタを抜きます。
車種によってはコネクタを横から強くつまんではずすものなど、
はずし方にコツが必要な場合があります。次に、ハンドテスターなどを使用して、配線のマイナス側を調べます。
配線は、バルブによって2本または3本ありますので、テスターを
「Ω」モードにして、バッテリーのマイナスにつながっていた端子と
導通がある端子を見つけます。
テスターの赤と黒の棒のどちらかを端子(バッテリーから外した端子)に、
もう片方をライトのコネクタのどれかに接触させます。
「0.0Ω」とか「0.2Ω」とか、低い値が表示されれば導通アリで、
その端子がマイナス側です。
一般的には、黒い線がマイナスに使用されます。(でもちゃんと調べてね)マイナスの線を発見したら、その線を5cm〜10cmくらい残して切ってしまいます。
切った線のバルブのほうにギボシ端子もしくは平型端子(カー用品店などで買える)
をつけます。 端子にはメス側を使います。
必ず、安いものでいいので圧着工具を使用してください。 圧着後はきちんと
圧着されているか引っ張って確認してください。バッテリーからバルブの付近まで太目の電線(通常の車・バイクであれば2.0sqあれば
十分でしょう)を引き回します。 エンジンの熱などで配線をいためないように
エンジンから遠ざけたり配線チューブを使用します。
太い電線にオス端子を付けてバルブと接続します。完成!
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