多摩都市モノレールの駅、路線
上北台〜立川北間




上北台駅
路線上はこちらが終点駅、始点の多摩センターからの距離は16Km、
東京を東西に走る道路”新青梅街道”に接しています。

今後の予定ではここから西(左の方)に進路をとりJR八高線の箱根ヶ崎まで延長する計画が有ります。
ただ、現在の利用客の状況では予算が厳しいとか・・。

下の画像の様に終端のレールが微かに左に曲がっています、このまま左にカーブし新青梅街道の上を西に向かう事を暗示させますね。
このまま真っ直ぐ行くと多摩湖や狭山庫、西武ドーム、狭山スキー場等がが有ります。
西武ドームで野球の試合が有るときはこの駅から臨時のバスも運行されます。

左画像は2004年12月の上北台駅、周りに建物がかなり増えましたが畑も多く残ります。
乗客も増えましたがまだ赤字経営、この先の延長は可能なのでしょうか・・。

桜街道駅
始点から15.3Kmでモノレールの途中駅はほぼこの様な構造。
歩道上の入口部分が1層目、改札口コンコースが2層目、ホームが3層目と3層式構造になっています。
バリアフリーの為に入口からホームまでエスカレーターやエレベーターが設置され、ホームには安全確保の為、可動式安全柵(ホームドア)が設置されています。   


北口


↑この画像提供はFMJ氏より(南口)
玉川上水駅
始点から14.5Km、西武鉄道の拝島線と接続。
モノレール開通に合わせて西武側も駅を大改造したため唯一同じフロアで改札口から改札口が近く、雨が降っても濡れることもなく乗り換えが可能。
他の鉄道接続、乗り換え駅は全て一旦表に出なければなりません。

モノレールの下を走る道路も立体交差となり踏切が無くなりました、それと共に西武線側のホームを西へ100m程移設されました。
道路は線路だけではなく玉川上水の川の下を通るため、深さが有ります。
工事で掘っていたら不発弾が出てきて、その撤去のため西武線が不通になった事が有ります。
(下の画像の右手前に埋まっていました)


画像は高松駅南側、他の駅も同じ構造です。


高松駅北側の車両管理所に通じる渡り線(左方)
砂川七番駅
始点から13.5Km
五日市街道との交差点側。
泉体育館駅
始点から13.0Km
この駅を多摩センターに向けて発車してすぐに半径100mの多摩モノレールでは一番の急カーブが有ります。
立飛駅
始点から12.4Km
立飛駅は立川飛行機と言う工場の真ん中に有ります、殆ど社員専用駅?。
多摩モノレールの駅名一番短い駅です。
高松駅
始点から11.8Km
この駅の北側に車両管理所に通じる渡り線とレールが有ります、また運転乗務員もこの駅で交代します。



立川北駅
始点から10.4Km
1998年11月にここ立川北より上北台までの区間で暫定開業しました。
駅の構造物も他の駅より規模が大きく、この当時は連絡歩道は工事中でJR立川駅からは一旦地上に降りての乗り換え、道路を横断歩道で渡る事も必要でした。
画像は駅の北側でJR駅の反対側になります。


下の画像は2004年12月の立川北駅、後ろに高島屋が出来て青空バックでの撮影は過去の物になりました。
現在ではJR立川の改札口フロアと屋根の有る通路で繋がり一旦地上に出なくても乗り換えが出来ます。

撮影時は西日が反射して駅が暗くなってしまいました。

モノレール駅の構内、改札口
多摩モノレールの標準的な駅構内、中間駅はほぼ同じ様な構造です、乗り換え接続駅も構造は同じですが乗客数が多い為券売機や自動改札機の台数が多く設置されています。
改札は建物の2階に位置しこの上がホームになります。
中央大学・明治大学駅の構内、他の駅に比べ改札口からコンコースが広々としています。
この駅だけはこの下の階にホームが有ります。

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立川南〜多摩センターへ続く