多摩モノレールの車両


多摩モノレールの車両は、型式が1000系と呼ばれ4両固定編成。
車体はアルミ合金で長さは先頭車が15.5m、中間車が14.6m
高さは先頭車が5.2m、中間車が5.18mとなっています。
車体幅は2.98m、見た感じよりも幅があります。
JRの特急電車も2.9mですからゆったりした幅になります。
編成全体の乗車定員は座席定員が177人、立席定員が238で計415人です。
車両性能は”多摩モノレールのハードは”をご覧下さい。
  モノレールの客室は開業当初扉付近がロングシートで中間はクロスシートの”セミクロス”構造となっていましたが現在は乗客の増加に備えてかロングシートに改造されていく編成が多くなりました。

車内は天井は少し低い物の、車体幅がJRの特急並みに広くゆったり作られています。 
外観に動物のイラストを描いた車両が2編成有ります。
経営に東京都が加わっている事も有りますが、沿線に都営の多摩動物公園が有りそのPRも兼ねているのではないでしょうか。

この編成は全ての車体にライオンが描かれています。


こちらは動物が描かれたもう一つの編成。
両先頭車にはキリンが、中間2両には多摩動物園の人気者コアラが描かれています。
動物が描かれた車両は子供達に人気が有ります、ただ2編成しか無いので乗れたらラッキー?。

当初、都が関係する公共交通機関には車体広告を掲示する事が出来ないと聞いた事が有ります。
多摩動物公園は都営の事もあり、また商品名等も無いので実現しましたがしっかり”多摩動物公園”のロゴが入っています。

平成13年11月よりラッピング車両が運転を開始、平成14年5月時で多摩動物公園車を除き4編成走行していましたが近年の景気の煽りを受けて減ってしまい日立のこの木何の木・・の編成も更新されず白一色の編成に戻されてしまいました。
モノレール開業当初、立川北駅のコンコースに展示してあったモノレールのジオラマ模型。
展示台その物が4両編成のモノレールの形に・・でも先頭車の形状が違いますねぇ、この展示台はモノレール企画当初に作られた物だとか。
4両それぞれに沿線風景のジオラマが作って有りその中のレールの上を指先程度のモノレール車両が展示台のボタンをす事により走っていきます。
このジオラマは万願寺と高幡不動間の浅川を渡る所ですね。
多摩モノレールもなか
モノレール駅の売店で売っているもなかです。
箱だけかと思ったら中のもなかもちゃんとモノレールの形をしています。
中は白あんと黒あんの2種類有り。
”ゆりかもめ”には饅頭が有った様な・・。

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