何方が言い出しっぺ?
バケツで大きなプリンが作れるか?!・・と言う問いに、
ある掲示板でお馴染みの皆さんが浜松に集まりバケツでプリンを作りながらのオフ会?。

BucketでPuddingを作るOffline-meeting・・略して
第一回 BPO-2003  (^^;)
3日間に渡り色々開催されたイベント・・さてその様子は・・。
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2003年のゴールデンウィークに浜松で開催されたBPO-2003、関西から車で参加されたお2人、名古屋からお1人、関東から車で参加された3人、鉄道利用で3人と浜松にお住まいで今回の主催者のお1人とゲストがお2人・・入れ替わりは有りましたが12名参加のイベントとなりました。
鉄道利用の私は6時11分に地元駅を八高線の103系(左)で出発、八王子で横浜線の205系に乗り替え町田へ。
途中駅でCさんが私の乗っている列車に乗ってきて合流、ご一緒に浜松に向かいます。
 
町田からは小田急線を利用、安くて速いのです、やってきたのはちょっと前の型式で5000系の小田原行きです、110Km/h近くまで速度を上げ快走。
小田原からはJR東日本の211系、JRの東日本と東海の分岐点熱海まで向かいます。
この列車は途中で特急の東海に抜かれましたが昼間の東海道本線の普通列車は優等列車に抜かれる事は少なくなりました。
熱海から島田駅までロングランしてくれたのはJR東海の115系、これは同じデザインの113系を山道(御殿場線等)仕様にした物、正面の塗り分けが異なります。

乗った車両は大規模な定期検査(おそらく全般検査、車の車検より大規模な検査)を済ませたばかりの様で足回りや床下機器まできれいな状態でした。
各駅停車ですがしっかり走り、ストレスは感じません、一番長い距離を乗車した列車で座席にありつけたのは幸いでした。

島田駅で後続の豊橋行きに乗り替え・・来たのは同じ115系でした、いよいよ浜松へ到着です。


浜松駅には11時20分過ぎに到着、一本後の30分着の列車で向かっていたFさんを待ち合流、既に先着していた関東からの車組3人は地元のAさんと共に材料の買い出し中・・地下の食料品売り場に入っているためか電話が繋がらない、こちらも当たりを付けて地下へ・・いたいた!、無事に合流した時には殆ど買い物は終了していました、では荷物持ちでも・・。
町中はこの3日間開催される浜松祭りの為人が多い・・普段は一度にこんな大勢の人を見ることは無いとか・・(Aさん談)、荷物はGAさんの車でプリンを作る場所として借りたクリエート浜松のクッキングルームへ運搬、私達は地元Aさんの案内にて徒歩にて向かう・・しかし何故かちょっと迷走?・・。

クリエート浜松に着いて驚いた・・正面玄関に有った掲示板に・・クッキングルーム使用の団体名として”バケツプリン”の文字が・・係員も驚いたのでは?・・。

クリート浜松のクッキングルーム、広くて設備も立派、調理器具も全て揃っています、調味料だけは持ち込み・・その為塩を買い出しに行くことになりましたが・・。

余談ですが浜松は楽器生産でも有名、楽器の博物館の案内ポスターが貼ってあり初代の電子オルガンやシンセサイザーと共にこんな写真も・・これはリズムボックスです、ドラムやパーカッションの音で色々なリズムを刻む事の出来る楽器です。
名前は”ドンカマチック”と言い略して”ドンカマ”・・電子オルガンやバンドのリズムセクションとして重宝だったそうです、その為か今でもリズムシーケンサーの事を”ドンカマ”と言う人が多いとか。
リズムを出して欲しい・・を「ドンカマくれる?」と言うとか言わないとか・・。
楽器博物館にも行って実物を見てみたい所です。
さて、左は今回使用する食材です、流石にプリンを卵から作るだけの時間は取れないのでインスタントのパウダーを使用、牛乳が5リットル、昼食用のパスタとレトルトのパスタソース、飲み物、夜にも食べられるようなお菓子類・・。
←は今回のイベントの主役バケツ、はたしてどの程度のプリンが作れるのでしょうか?・・。
容器の耐熱温度が書かれていないのが気になる所です、ポリの様なので80度C程度か?。

まずは大きなお鍋にプリンの元・・パウダーを入れて・・既に甘い香りが漂います。

そして牛乳5リットルを豪快に注ぎます・・入りきるかな?。

最初は電動ミキサーで撹拌していたのですが泡が立ってしまうので手動に切替・・みんなで交代しながらグルグル撹拌加熱・・量が多いのでなかなか暖まりません、右の画はMOさんの手でかき回されるプリンの原液・・。

何とか沸騰するところまで加熱出来たのでいよいよバケツに・・鍋のまま少し冷ましてからですが一気に入れると危なそうなので計量カップで少しずつ移す事に。
途中でお焦げが有ることが解り網で濾しながら移す・・バケツは熱で変形しないようにお水を入れた寸胴に浮かべて有ります。
お焦げも美味しかったとか・・ちゃんと固まってくださいよ〜・・。



こちらではお昼用のパスタ、スパゲティーの準備を開始、10人分用意したのですが関西から車で向かっている組が渋滞に巻き込まれてしまい到着が遅れるので途中で食事を取られるとか・・。

パスタのゆで上げ担当はCさん、慣れた手つきでゆでて行きます、しっかりとストップウォッチまでセットして・・。

ゆで上がったパスタをザルに・・湯気でかなり熱かったそうな・・水切り役?でザルを持つのはGAさん・・重そうですね、8人分をゆでたのかな?。

実際湯気でCさんはかなり熱かったそうです、ヤケド・・大丈夫だったかな?

パスタソースはレトルトタイプを使用、お湯で暖めるタイプとゆでたパスタにからめるタイプ・・。
そのため一人一人が好きな味を楽しむことが出ます、便利ですよね。

それぞれのお皿に盛りつけ・・Aさん、長い菜箸をお使いで・・

皆さん好みのパスソースをかけて・・。
ではいただきま〜す。
←は私のカルボナーラ風ソース。

少しの間静かな時間が流れて行きます・・。

美味しい・・(^^)


左は出来上がったバケツプリン・・。

後かたづけ開始、妙に似合ってしまうMOさんとRiさんのお二人、普段からやり慣れているのかな?。

それぞれ手分けして使用した調理器具を洗い、片づけていきます・・時間も丁度良く15時・・バケツに入れたプリンを持って撤収です。

このバケツを持ってエレベーターホールへ・・丁度上がってきたエレベーターには受付のお姉さんが乗っていました、このバケツを見て
「本当にバケツで作ったのですね・・」とちょっと驚いた様子でした。(^^;;;
プリンはAさんのお家の冷蔵庫で冷やすためGAさんの車で一足先に出発、私達は徒歩にてホテルへ・・既に関西組も到着していました


クリエイト浜松の建物の横を走る遠州鉄道の列車、明日乗車できるでしょう。

町の中では浜松祭りがスタートしていました、初日の今日はまずは”顔見せ”なのか各町内会(支部?)の旗を先頭に太鼓隊、ラッパ隊と続き提灯などを持った人たちがゾロゾロ・・太鼓とラッパのリズムに合わせちょっと小走り気味に行進・・この事を”ねり”と呼ぶそうな・・。
太鼓は2音階、ラッパはバルブのない軍隊用のラッパを原型にしているようで音階は有る程度絞られてしまうでしょう、独特の音階で耳に残ります。

チェーン店の居酒屋さんに席をもうけ久方ぶりの再会を楽しみ、バケツプリンの成功を願ってオフ会も本番?、いつもながら色々な話のネタが湧いてきます。
途中からGAさんの先輩と言うLPさんが登場、スペシャルゲストのお一人です、ってスペシャルゲストのリボンを何処に付けるやら・・中まで刺さない様に注意して下さいませ・・。(^^;;;

このお部屋にはカラオケもあり、カラオケ大好きなAさんが熱唱・・流石に上手い・・話しも弾み予定の2時間もアッという間、ホテルに向かう事にします。
ブラブラと途中ゲームセンターに立ち寄り・・Iさんはゲームで熊のプーさんの小さな縫いぐるみをGet、Aさんにプレゼント?。
4人で対戦するストリートレースゲームに挑戦、CGながら迫力が有ります、これなら思い切り攻めて万一ぶつかっても安心?、ただ実際に車を運転する人にとって体感がないので勝手が違う所・・、2回アタックしたのですが2回とも車の免許を持っていないMOさんがブッチギリで優勝・・。f(^^;)
途中のお酒屋さんで飲み物を仕入れ、これも恒例?となりましたホテルの1部屋に皆さんが集まり2次オフ会・・Iさんが取り出した物は巨大な”コロン”、正確にはバームクーヘンの真ん中の穴にクリームを押し込んだ物の様です。
人数分に切ろうものアウトドア用の食器に付いている小さなナイフしかなくちょっと大変でしたが”何とかと刃物は使いよう・・”無事に人数分に切り分ける事が出来ました、なかなか甘かったですね。
一部お休みになった方や表で飲んでいる方もいましたが、浜松の1日目が終わろうとしています。

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