TRIVIAL DIARY

取るに足らない不定期日記


ご存知ない単語は「ローカル単語帳」を参照してください。

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99/3/30夕方から「隣人は静かに笑う」の試写会に行った。日本先行公開のサスペンス・スリラーで、主演はジェフ・ブリッジスとティム・ロビンス。大学でテロリズムの歴史を教えるファラデー教授(ジェフ)は、10歳の息子と暮らしていた。FBIエージェントだった妻は2年前に殉職。ある日、怪我をした子供を助けるが、それはお向かいのオリバー(ティム)の息子だった。それ以来、彼らは家族ぐるみの交際を始める。だがオリバーがついた嘘をきっかけにファラデーはティムに疑念を抱く。そして彼のことを調べるうちに、驚愕の事実が浮かび上がってくる・・・いったいオリバーは何者なのか?というストーリー。別段「怖い」という感情はなかったが、シナリオの巧妙さは感じた。
99/3/29ちょっとずつダウンロードしていたIE5だが、やっと完了した。日本のサーバが混み合っているので、アメリカ・オーストラリア・ギリシャ・フランスなど世界中のサーバを試した。約19MBのDL(ダウンロード)なので、マイクロソフトもそれを考慮して、最初にインストールウィザードのみインストールするようにしたのだろう。当然だ。以前JDKをDLしたときは、20MBまで残り数百kBのところで中断されてしまって涙を飲んだので、こういう配慮は必要だろう。●今朝の新聞にウィルスの記事を発見した。「メリーサ」という、50人に勝手にメールを送るウィルスらしい。どうやらウチには来ていない。あぁ〜、嫌だ嫌だ。なんでそういうことをするんだろう。何か得るものがあるんだろうか?●アニメコンプレックスが最終回だ。といっても、今の50分バージョンが終わるだけで、来週からは火曜日の30分枠で「II」が始まる。
99/3/27家族で清荒神にお参り。卒業・就職祝いということで、但馬屋という肉のうまい店で昼食をとる。夕方になって、突然父が「日本橋へ行こう」と言い出した。エプソンのMJ500を使い始めてもう7〜8年、印刷の品質が悪くなってきたので、新しいプリンタ(今度はカラー)を買うためだ。機種はだいたい検討してあって、キャノンの「WonderBJ F600」にしようかという話になっていた。まずソフマップに寄って値段を確認。しかる後にJ&Pテクノランドへ。値段は1円しか変わらなかったが、J&Pでは高品位カラー専用紙をつけてくれるというのでそちらに決めた。さらにインクカートリッジの500円引き券をくれたのだが、期限がなんと今月末。でも500円引きは結構大きいので、ブラックの予備を買っておいた。
99/3/26「彼氏彼女の事情」が最終回。ラスト3回は実験的な手法を用いるとかいう話をどこかで見たが、今回の話の主人公が誰だかわからないままに終わった(十波くんですか?)。来月からまたいろいろと始まるが、とりあえず「MASTERキートン」を放送して欲しい。関東ではもう終わっているのだろう。「アニメコンプレックス」は、待望の「南海奇皇」第2部が始まる。
99/3/25今日は卒業式で、朝から三宮へ。そこからポートライナーに乗り、市民病院前で降りると、そこはスーツの野郎どもと着物の女の子たちがひしめきあっていた。会場のワールド記念ホールの前で、知り合いを捜すためにとりあえずウロウロしてみる。同じ学科で大学院に進む連中は大学で手続きをする必要があるので、午前中の式には来ない人も多いのだ。●卒業式は1時間ほどで終わった。昼食はある喫茶・軽食の店(店名を失念)に向かった。ここは「VIPパフェ」という、超大盛りのパフェがあることで有名だ。1杯3700円!VIPパフェを注文したM君以外はランチをとり、そのランチを食べ終わる頃、ついにそのパフェは姿を現した。デカイ!デカすぎる!!器の大きさは、バレーボールかバスケットボールか、という程度。フルーツやらアイス(コーンつき)やらがてっぺんに刺さっていて、それをどけるとプリンが顔を出す。そのまわりにもアイスとクリーム。その下にはコーンフレークが敷き詰めてあって、その下はブルーベリーのソース(ジャム?)。さらにその下は、ヨーグルトなのだが、桜桃やら(缶詰の)みかんやらが混ざっていて、フルーツポンチ状態。思わず写真を撮ったが、デジカメではないのですぐには載せられない。いずれなんとかしよう。僕らはデザート代わりにつまんで、そのかわりに少し払ってやることにした。●六甲の大学に戻る。午後からは学科ごとの卒業証書・学位記授与式だ。つまりこの式に出なかった人は卒業できなかったということだ(良かった、僕はここにいる)。流れ作業のように順番に前に出て、卒業証書を受け取る。成績証明書やら紅白饅頭やらも一緒にもらった。逆に、去りゆく僕たちは、システム棟のカードキーを返さなければならなかった。もうこれで僕らは自由に研究室に立ち入ることは許されない。●夕方から、六甲荘というところ(実は三宮にある。また行くのか・・・)で卒業記念の立食パーティがあった。これは情報知能工学科の同窓会への新勧も兼ねたもので、したがって総会も兼ねており、決算やら次年度予算案の報告などがあった。工学部なので、参加者のほとんどは男性である。厨房から出てきた新しい料理には、さながらピラニアのように(否、ピラニアそのもの)即座に群がり、皿は空になる。まったくあさましいことだ。・・・ごめんなさい、僕もその中にいました。パーティの後は仲の良い友人たちでカラオケに直行した。何人かは4月から遠くに旅立ってしまうのだ。
99/3/23今日は研究室に入荷したニューマシン、Power Macintosh G3の設置に立ち会った。本体もディスプレイもマウスもキーボードも、とにかくコンパクト。でもマウスは手のひらを乗せられないから、ちょっと頼りない気もする。本体側面の取っ手を引っ張ると簡単に開けることができるし、しかも開けたままでも起動できる。コードをつないでスイッチを入れてみると、キーが効かない!いきなりつまづいて意気消沈したので、とりあえず昼食を食べに行く。その後は順調に立ち上がった。●25日の卒業式についての連絡がいまだにない(僕の研究室があるシステム棟の掲示板には張られていない)ので、工学部の本館のほうに行ってみた。工学部全般の掲示板にもなかったが、卒業者名簿が張り出されていたので、自分の名前を確認して安心しておいた。次に学科の掲示板へ。やはりない。他学科の掲示板を見てみると、電気電子工学科にはなかったが、機械工学科にあった。これは事務室の怠慢?これまでも事務室に良い印象を持ったことはなかったが、今回の件で最悪になった。卒業式の連絡がないって何事!?
99/3/22カラオケの後はよしQ氏の家にころがりこんでの麻雀大会。ときわすみてる君が(珍しく)猛威を振るう中、僕は確かにミスもしたがツキから完全に見離されていて、今までに経験したことのないような大敗を喫した。その後とりあえず睡眠をとり、「ファーストKiss☆物語(ストーリー)」のプレイ風景を見せてもらった。これはPC−FXで発売され、熱狂的なファンを産み出したギャルゲーだ。水上広樹氏原画のおでこの広い絵柄が大きな特徴で、それゆえに僕らの間では「ODK」と呼ばれている。決して「FKS」ではない。そして、このゲームの凄さは一度見てみないとわからない。テキストの古くささと声優の演技があいまって、非常にヤバイ雰囲気を醸し出している。
99/3/21数日後の追いコンというのが今夜だ。食事は一般的な飲み会、つまり盛り合わせが適当に出てくるパターン。宴もたけなわで、去りゆく人々に寄せ書きの色紙と記念品が手渡される。記念品は昔はマグカップで安定していたらしいが、数が少ないとコストがかかるので、ここ数年は実験的にいろいろなものを作っている。今年はなんと、手作りのサントラ・アルバム。装丁から何からとにかく力が入っている。CD制作のかなりの部分を担当してくれたであろうぐんそう君には敬意を表したい。追いコンの前日には、CDはまだ1枚も焼けていなかったらしいから、かなり大変だったんだと思う。●2次会は下級生を連れてカラオケへ。2次会としては定番のチョイスだ。大人数だったので3部屋に分かれたが、僕の入った部屋はアツイ奴が集まってしまい、大変なことになった。往年の特撮・戦隊ものやら、なんでそんな古いのを知ってるんだといわんばかりのアニメソングなどまともな僕は途中で逃げ出してしまった(それまでは一緒になって「壊れた」)。
99/3/19昨夜の酒のせいか、少し頭が痛い。数日後にも追いコンが控えているので、今日は休息日ということにしよう。昼頃にプロバイダのASAHIネットから大きな封筒が届いた。中身はマウスパッドと手紙だ。曰く、「このたびASAHIネットで主催いたしました第2回「私のやる気コンテスト」におきまして、あなたのホームページが推奨作品に選ばれました」。コンテストに応募した覚えはないから、ASAHIネットで開いているすべてのサイトが対象なんだろう。テレホタイムに入ったのを確認してASAHIネットのメインサイトへアクセス。受賞者一覧を見てみると、グランプリ1名・特別賞1名・推奨委員賞7名に加え、作品賞200名・奨励賞300名となっていた。対象となったホームページは約15000。僕の名前は、いちばん人が多いところにあった。
99/3/18夕方から研究室の追い出しコンパ。三宮の「花心」という店で、焼き肉食い放題飲み放題のコースだ。しかしこの焼き肉、まさに肉のみ。野菜は最初に出てきたレタスをむしったやつが少しで、鉄板で焼くためのタマネギやらなんやらは何も出てこなかった。ビールと肉を交互に口に運ぶという単調な作業だった。2次会はカラオケ。しばらく行ってなかったのだが、最近はギターのおもちゃを貸してくれるようだ。これはカラオケの機械につないで、ポンポンと叩く(ギターなのに!)と音が鳴る。対応する曲では、ちゃんと画面にリズムが表示されて、なんと採点までしてくれる。ちなみに本日の最高点は45点で、ある人は何回やっても5点しかでなかった。これはある意味、すごい。念のために書いておくが100点満点である。
99/3/15雨の月曜日は情報処理試験の勉強をした。BS(衛星第2)では今日から何回か連続で、アカデミー賞男優の映画が放送される。今日はジェフリー・ラッシュがピアニストに扮する「シャイン」。どうやら本人が弾いている?マジで?実は元ピアニスト?ともかく全編に流れるクラシック曲が良かった。僕が弾ける曲は流れなかったが、妹が弾ける曲が1曲だけ流れた。「雨だれの前奏曲」というやつだ。暇があったら練習したいと思ったこともあったが、そう思いながら今に至っている。暇はゼロではないが、フルでもない。WOWOWでは「PERFECT BLUE」が放送されるが、スクランブルなので見られない。残念。
99/3/9DVDプレイヤーのインストールが完了したが、800×600のフルスクリーンでなければ見られないらしい。初期状態ではウィンドウでも見ることができたような気がするのだが・・・まぁ良い。午前中は情報処理の勉強。なんだか真面目だ。受けるのは第1種だが、まだ第2種の範囲。第2種の範囲は、3回生までに学んできたような内容がほとんどなので、まっさらから始める人よりはちょっと有利だろう。でもちゃんと勉強したわけではないので復習は大事だが。午後は久しぶりに体を動かすために近くの温水プールへ。人は少なかった。1コース占領して1000メートルほど泳ぐ。●2週間ぶりにサターンを起動し、グランディア・デジタルミュージアムをプレイ。最初のダンジョンをクリア。戦闘に時間がかかるゲームなので、まとまった時間がないとできない。
99/3/5この2ヶ月ほど曜日の概念が希薄だった僕にとって、久しぶりに完全な「休日」。マシンの復旧に取りかかる。再インストール前によく使っていたアプリケーションは、かなり面倒だったがだいたい入れ直すことができた。今のところCドライブの容量は以前の半分強。これは無駄なものがまったく入っていない状態。使わないボイスデータやらなんやらが大量に入っていたことが伺える。また、迂闊だったことは、Dドライブに入っているのに、設定ファイルが勝手にWindowsフォルダに作られてしまう市販ゲームなど。CDを入れてみるとインストールウィザードが立ち上がってしまうのだ。とりあえず、それぞれのゲームのフォルダから設定ファイルやセーブデータらしきものを待避させ、再インストール後、待避させたファイルを上書き。大事なゲーム(「ぴあキャロ2」とか)は以前の状態に戻すことができた。
99/3/4卒論発表当日なり。発表後の質問タイムでは、大概の質問には答えを用意していたのだが、それをかわしてつつかれてしまった。そもそも僕の研究は昨年度から始まっていて、引き継いだような形なのだ。つまり「なぜその研究を?」ということについて一応知ってはいるが、今の形に落ち着くまでにどんな調査がおこなわれたのかは知らない。先輩の卒論では、その部分については触れていなかった。う〜ん、それでもこれは僕の勉強不足なんだろうか。そうかもしれない。まぁ終わったことだし、もうどうでも良いけど。今後は情報処理技術者試験に向けての勉強の日々が始まる。
99/3/3久しぶりに日記を書く。掲示板にも書いたが、先月の25日に「26日ウィルス」が入っていることがわかり、なんやかんやでどうにもならなくなって、初めて再インストールした。素のままのWindows95のデスクトップは新鮮だった(ぜんぜん嬉しくないが)。Win環境復旧までの道のりは、いずれドキュメンタリー形式で書こうと思う。●今日は卒論発表の1日目。僕は明日だが、出席をとるので発表を見なければならない。去年見に来たときはちんぷんかんぷん(死語?)だったが、今日はなかなか楽しく見ることができた。発表後の質問タイムは痛いところをガンガン突かれていたので、明日の我が身を思うとちょっと不安。でもこれを乗り越えないことには単位がもらえないので、殺るしかない。もとい、やるしかない。

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