決勝 ( 62 Lap) 14時30分スタート 晴れ
レーススタート!スタートで虎之介少し出遅れ、1コーナは野田がトップかと
思いきや虎之介の加速は素早く、すぐに横に並び1コーナー1へ。私も虎之助
がスタート失敗したものと思い、野田のみを追っていたのでこの様な写真に
なりました。右端に写っているのは虎之助のウイングです。その後1コーナー
出口で虎之介は野田のインに強引に突っ込み、首位奪還。虎之介はやや外側
に膨らんだ為、野田はダートに押し出され、失速。さらに野田の後ろにいて3位に
つけていた脇坂もフルブレーキング。脇坂の後ろのいた道上も急ブレーキング
とファーマンに接触してスピンと数珠繋ぎでアクシデント続発。
一方虎之助の後ろで4番手につけていたクルムはこの隙を突いて一気に
2位へ。結局は1位虎之介、2位クルムとミレニアムFポンパターンの再現と
なりました。
ところで例の1コーナーのアクシデント。さらアレックス.ユーンが強引過ぎる
ブレーキング(ノーブレーキング?)で本山、近藤、立川に接触する、多重
クラッシュ。やっぱり今年の1週目から美祢は大荒れ。
で9位に転落した野田は怒涛の追い上げ。
先頭を行く虎之介。それにしても「虎」は速い。
そして2番手のM.クルムこの2台が後続を引き離しつつ独走状態に。
何とか先行の2台と離されまいと頑張る松田次生
さて20週あたりから各車ピットストップが始まった。これは金石勝智の
ピットストップ
虎之介は27週にピットイン。6.5秒でコースへ送り出す。
一方2位のM.クルムは23週目にピットインしかし、タイヤ交換に手間取り
11秒8のピットストップ。一方松田はなんと5.8秒。これで松田が2番手に
浮上。
さてレースはこのまま虎之介の優勝で終わるかと思われた矢先。虎之介
の車から白煙が。エンジンのオーバーヒートとか。44週目メインストレート
で虎之介はピット寄りにラインを変え、「ダメだ」と手で合図した。
劇的なシーンに心を奪われてしまったと私に隣で観戦していたおじさんが
一言「こんな時こそちゃんと写真を撮らないといかんやん」
(ごもっともで)
で気を入れなおし虎之介のピットに戻る姿を撮りました。バイザーを上げて
ピットロードに入って来ましたので表情が良く判りました。なんとも悔しそう
な表情でした。
でトップは松田 次生に、17秒台を連発して、M.クルムを突き放した。
野田英樹は追い上げの結果なんとか3位を獲得。
スタッフもピットウオールに上り、ゴールする松田選手を迎える。
松田 次生選手。 優勝おめでとう!
順位 | No | チーム名 | ドライバー | 所要時間(差) |
1位 | 2 | PIAA ナカジマ レーシング |
松田 次 | 1時間20分07秒628 |
2位 | 6 | チーム5ZIGEN | M.クルム | +7秒784 |
3位 | 7 | チームルマン | 野田 英樹 | +23秒501 |
レースは終了後は表彰式。と言う事で次は表彰式へGO!
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