西表島・石垣島
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 初めての沖縄方面3泊4日  
 由布島 

由布島は西表島東端の美原部落の目と鼻の先にあり周囲2kmあまり海抜1.5Mの小島である。西表島・石垣島
民宿からから車で約40分ほどでついた。
このちいさな島に、現在は西表さん1世帯の家族のみが暮らしているという。
パンフレットには、

「由布島は、かつて竹富島や黒島から移り住んだ人たちが対岸の西表島で稲作をして暮らしていた。
その頃農耕用として活躍していたのが「水牛」。水牛は昭和7年頃、台湾の開拓移民と共に石垣島に渡ってきました。当時水牛は高額で「水牛2頭で家が建つ」と言われたほどです。
西表島・石垣島最も水牛が多かった時期は昭和30年頃で各農家に一頭の水牛が飼われるようになりました。
しかし44年のエルシー台風で大きな被害を受けた島のほとんどの人が美原集落(西表島)へ移ったが、西表正治おじい夫婦は、島に残り「島をパラダイスガーデンへ」のロマンを描きながら一頭の水牛で土や堆肥を運び椰子や花を植え続け、手作りの楽園を造り上げた。
それは老夫婦の情熱に感化された人々の多くの援助があったからでもあります。」
とある。いい物語である

 
 西表温泉

由布島の帰りに、西表温泉に入った。ジャグジーや結構大きなプールがある。西表島・石垣島
日本最南端の温泉である。
パンフレットの効能書きには、

「泉質:ナトリウム・カルシウム硫酸塩泉(拡張性中性温泉)
●浴用の適応症(効能)
神経痛・筋肉痛・関節痛・50肩・痔疾・慢性消化器疾患・動脈硬化・冷え性・切り傷・やけど・慢性皮膚病・その他」とある。

施設全体がすこしくたびれた感じはするが、なかなかいい温泉であった。
特に全く自然というワイルドな景色が気に入った。お客さんは他にはなかった。
こうした海岸にあるの施設というのは非常のメンテナンスが難しい。私のふるさとも海岸で、潮風が吹き、錆びの来るのも木などの風化も早い。西表などはそれこそ大変だと思う。しかいこうした施設があると言うことはありがたいし、楽しい。
次に来る機会があればやっぱりここに立ち寄るだろう。

西表島・石垣島
(送電線も海を渡る)
西表島・石垣島
(ゆっくりとしたときが流れる)
西表島・石垣島
(向こうの水牛車には三線がある
西表島・石垣島
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 川平湾
西表島・石垣島
明くる日西表島を後にして、再び石垣島に戻った。宿泊予定の民宿が川平湾まで歩いてすぐのところにあった。
湾を見に行ったが、驚くほどの海の色であった。
我がふるさと串本もかなりきれいであるが、ここ沖縄の石垣島はさらにきれいであった。

さっそくグラスボートに乗った。
湾内の海の透明感は、光の加減もあるとは思うが、思ったより海中は透明でもなかった。
干潮の時で潮が流れていたので砂が舞い上がっている感じであった。
小さな島が湾内に点在し、グラスボートはそれらの間を抜け、珊瑚の多いところを走ってくれた。
西表島・石垣島
海中には数多くの種類の造礁サンゴが群落を形成していた。
珊瑚は串本でよく見ているので、それほど大きな感動はなかった。
潮流が強いため遊泳は禁止されているということで、砂などが舞い上がるので、いまいち透明感がない原因かもしれない。

また、川平湾は黒真珠の養殖でも知られている。一度養殖現場も見てみたいと思った。
いずれにしろ川平湾の海の青さはすばらしい。
石垣島は、台湾からはわずかに277Kmのところにあり、国境近くの島ということである。
沖縄本島からのほうが南西411Kmはなれている。外国の方が近いのである。
そういえばレンタカーで聞くラジオも、訳のわからない中国語ばかりであった。
石垣島本島は、八重山諸島経済の中心地であり、八重山諸島の人口の90%が生活しているという。
交通では他の島々の玄関となっている。

じつはこちらに来て期待していたことは、沖縄らしいオレンジの瓦の町並みであったのだが、四角いコンクリート製の家ばかりであった。
台風銀座であり、本土とは比べものにならない風が吹くのだろう。
やむを得ない。

 八重山民族園

レンタカーを借りて八重山民族園にいった。
八重山民俗園には、迎恩館、牧志館、森田邸、海人の家、遠見台、工房体験館、上地家の家小、マングローブ探勝路、リスザルの森などがあったが、中でもリスザルの森はおもしろかった。
自然の森をうまく利用して楽しませてくれた。
リスザルもよくなれており、餌を買って手からあげることができた。
ウサギもよってきた。
見たかった沖縄独特の瓦屋根や、民家のつくりなどはここで見られた。
初めての沖縄だったがおもしろかった。
ずっと昔、ビザが必要な時期、とある集まりで沖縄に行こうとしたけれど、結局はいろんな事情でいけなかった。当時はまだアメリカだったのである。
一度行きたいと思いながら、やっと実現したわけである。
カヌーも漕げたし椰子ガニもみた。次にくる機会があれば、スキューバと釣りをしたいと思う。
テントを張ってぼーっと何日も過ごすのにもいいところだと思った。
食事もなかなかいける。

帰りの飛行機が何かのトラブルに見舞われ、娘の成田行きの便が大幅に遅れたので、関空行きの方が先に出た。
後で聞けば1時間ほど遅れたという。

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