聖林寺 |
|
|||||
<聖林寺> 聖林寺は桜井市下にあるが一回目に行こうとしたときは、とうとう見つけることができなかった。 2012年7月8日にやっと見つけて参拝した。 寺の前に駐車場があり、駐車料金が要った。やむを得ない。 ![]() 坂を登っていくと小さな山門があり、そこが聖林寺入り口である。 白州正子やフェロノサが絶賛したという11面観音様にあいたかった。 この聖林寺は和銅5年(712年)に藤原鎌足の子定慧(じょうえ)が当地に庵を結んだと伝えられ、多武峰妙楽寺の境外仏堂となったが、平安時代に興福寺の僧兵に焼かれて、一時衰退した。 鎌倉時代に慶円上人が弟子の性亮玄心と再興に尽力し、三輪にあった平等寺遍照院を移したのが現在の寺院である。 本尊の石作り彩色子安延命地蔵菩薩坐像は江戸時代の元禄期に文春諦玄が但馬の国の石工・佐吉に命じて作らせた巨像である。 客仏であるが、木心乾漆十一面観音立像は代表的な天平彫刻であり、国宝に指定されている。 大神神社の神宮寺であった大御輪寺に祀られていたが、慶応4年(1868年)に廃絶とともに当寺へ移された。 |
![]() (本尊:石作彩色子安延命地蔵菩薩像) |
![]() |
![]() (本堂から見た桜井の景色 |
![]() |
![]() (なかなかいい絵) |
![]() |
![]() |
|
![]() (階段の上の収蔵庫に観音はある) |
|||
![]() |
![]() |
![]() |
▲ページトップへ |
||||||
|