帯解寺
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<帯解寺>

2013年12月15日に、ここを訪れた。子供連れやお腹の大きい女性が多かった。
寒い冬の時期に、思ったよりもたくさんの人が参詣していた。帯解寺
境内もそれほど広くはないがいかにも歴史のある感じの寺である。

地蔵院の別名がある。
文徳天皇が春日明神のお告げによって当地の地蔵尊に祈願したところ、惟仁親王(清和天皇)が誕生。
喜んだ天皇が天安2年(858年)に伽藍を建立。帯解の寺号を与えたという。

平 重衡の南都焼き討ちや松永と三好の兵乱で堂宇や寺宝が焼失したが、徳川委家光の嗣子竹千代(家綱)の出産、近年では皇室の出産に際して安産祈願を行い、その由緒を持って多くの参詣客を集めている。
本尊の木造地蔵菩薩半迦像は檜材寄せ木作りの彩色蔵でであり、重要文化財。
境内には寛永3年(1663年)に家綱が寄進した手水鉢がある。

美智子様や雅子様もここにお参りしたそうである。
400円で内部の仏様を説明入りで見ることができた。お坊様が丁寧に説明をしてくれた。
本堂の左裏に小野小町の宮というのがある。
社務所を回り本堂の真裏には、真新しい新御堂がある。
帯解寺 帯解寺 帯解寺 帯解寺
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(今とほとんど変わらない)
帯解寺
(本堂)
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帯解寺

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