不退寺
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不退寺

不退寺は、佐保路にある藤原業平ゆかりの花の寺である。不退寺
正式には不退転法輪寺という。
平城天皇が仮住まいした「萱の御所」阿保親王と子の在原業平に伝えられ、業平が仁明天皇の勅命により自作の観世音像を祀ったことに始まるという。

鎌倉時代の正和6年(1317年)に南門と多宝塔が建てられたが、寛正5年(1464年)にいずれかの堂宇が焼失した。
本堂・南門・多宝塔はいずれも重要文化財である。
彫刻では、本尊の木造聖観音立像と木造五大明王像がともに平安時代の作で重要文化財に指定されている。
本堂前に鎌倉時代の梵字四面角塔婆が立っている。
裏山の墓地にある五輪塔は、在原業平の供養塔であるとの伝承がある。
このほか、寺の西にあった平塚古墳から出土した刳抜式石棺の棺身が境内に保存されている。
2008年8月22日にここを訪れた。
花の寺と言うだけあり、様々な草木があった。


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