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1度「讃美歌21」について触れた時、 ☆時代の変化によって、言葉が変わるように讃美の仕方も変わる と書いた記憶がありますが、針を逆戻しするような文章を発見したので、紹介します。 『ラジオ英会話』で月に2度ナレーションをするStuart Atkinさんがナレーションの世界に入ったのは"The King James Version"の聖書の影響が大きいからだといいます。ちなみにこの聖書は17世紀初頭、シェークスピアが何らかの形で関わっているらしいとも聞きます。で、Atkinさんが影響を受けたきっかけというのが ☆神秘的で、ドラマチックな言葉の力があり、司祭が読む聖書は劇的で、神秘的で強烈だったから というのですから、侮れません。では、現代語訳と17世紀のThe King James とはどう違うのか?聖書の内容は同じなんですが ☆『源氏物語』の現代語訳が、原文と同じ力を持たないのと似ている という点です。 実は、6月。知人に聖書を贈るべく洋書屋に行き一覧を見たのですが、種類が多くて何が何だかわからない。いや、英語で一通りの説明は記されていたのですが、ちんぷんかんぷんになって、結局日英対訳(新共同訳/Today's English Version)を贈ったのです。 もっとも、聖書を全部読むのは難儀ですから、 ☆わかっているところから現代語訳→King Jamesと読んでいくといい というのがAtkinさんの見解です。 その前にこちらがするのは、現代語訳から英語を読む作業をすることです。じゃないと、King Jamesが何なのかわかりませんもの。 (この項は、2000年8月号の「NHKラジオ英会話」テキストをかなり参考にしました) Up |
原因が定かでないのですが、けさ1時間ほどモデムが突然言うことをきかなくなりました。いつもはパソコンを持ち歩くのですが、昨日に限って家に置いて出勤します。風通しの悪い部屋に置いていって、高温状態になっていたからでしょうか? 真っ先に疑ったのは、電話ケーブルでした。変えてもだめ。次に、モデムのプロパティを見ると、発信先が「東京」となってます。ここ、盛岡だよ。と、慌てて手直しをします。反応なし。それではと、モデムをいったん削除し、再インストールするのですが、そこから時間がかかります。再インストール先の一覧にモデムが見当たらず、適当なドライバをあてがったのですけれども、そこからうんともすんとも言わなくなります。すわ、ワイアレスリンクからインターネットをして、ドライバを落とさなければいけないか、メーカーサポートか、販売店に行って修理か...といろいろと考えます。 結局、モデムを認知して、ハードディスクのあちこちからドライバを探して(時間がかかりました)、1時間後。何ごともなかったかのようにモデムが動いています。あぁ、びっくりした。出勤日じゃないからいいようなものの、他の日だったらどうなっていたんでしょう。でも、何が原因だったのでしょうか? Up |
2日間に渡って、盛岡劇場で「高校演劇研究発表会」があり、足を運んでます。1にこちらの勉強、2に知己が舞台発表する点。3に家から歩いて行けること――ということで劇場通いです。それでは、昨日(8月2日)の詳報です。 ☆不来方高校(「病気」 作/別役 実) 「不条理劇」というもので、キャストに与えられた自分勝手なセリフを消化して演じないといけないのです。どこまで行ってもかみ合わないセリフは、本来、そこにおかしさが伴うと思うのですが、何せセリフが棒読み。表情に余裕がない。笑うツボで客が反応しない...。1年生中心のキャスティングを、2年生の演出がつかみきっていたかどうか、疑問が残ります。 ☆盛岡工業高校((ドタキャン)) ――ここ、去年もドタキャンだったのよねぇ。毎年こうなのかしらぁ。 ☆盛岡第四高校(「流れ星」 創作/佐々木仁美) 高校演劇界の一つの流れである「生徒による創作」「戦争もの」、この2つの要素を満たしてます。何か、どこかで見た筋だなぁ。 客席の評判は、わりと良かったものです。流れ星が2回流れてきましたが、そのタイミングがばっちり。これで、かなり印象が違ってきます。淡々とした物語の中で、戦争への憎悪が語られていたのですが、詰めの甘さを感じます。「冷たさ」「怒り」...といった、仕草に濃淡が感じられないのです。また老人と少女が絡むところ、老人とカールが最後に語るところ。そこをばっちりと決めればよかったものを、微妙なずれが印象を悪くします。流れはよかったものの、後で振り返るとダメ出しがいっぱい出る。はて、どうしたものでしょう。 ☆紫波高校(「終わらない夏−かっぱえびせんの向こうに− 作/斎藤泰弘) 劇団奇想天外で演じられ、その後各校が地区大会で演じているもののようです。もともと、スポンサー名が過剰に出てきて、それだけで好みが分かれるのに加え、前半部分のテンションが低かったために観客が反応できないところがありました(注・後半のある部分からいきなり盛り返しましたが)。本来は受けるはずのポイントで反応がないのは「役に入ってない」「滑舌もかんでいる(=トチる)」部分が多かったからだろうと思います。実は軽いだけの話でなくて「資本主義の矛盾」「戦争と平和の矛盾」を突いている内容だったのですが、調子が上がってきたところで物語が終わる。前半のダレと、音響の中途半端さが難点でした。 ――この近辺からセッティングに時間がかかり、客席がいらだってきます。その責任が各校にあるのか、セッティング係に問題があるのか、不明です。 ☆盛岡市立高校(「森のうた」 創作・滝澤華恵) 幻想的な脚本・状況を出すのに成功している感じはしました。舞台も広く使っていて、その点は評価します。しかし、暗転が長過ぎ(1分を筆頭に、何度かありました)、時間(60分)を使い切ってないのはいただけません。全編甘い脚本の中に、殺人場面を見せつける必然がどれだけあったのか(両極端です)。物語に深さがないのはなぜかというのが問題です。キャストの中で一番存在感があったのが、声を出さなかった少女。では、声を出した面々は、何を演じられたのか。まだまだ改善の余地ありです。 ☆盛岡南高校(「Dead End」 作/岡部淳 地区代表) 舞台装置の完成まで異常に時間を要し、さらに出だしに失敗します(音響席から「すみません、もう一度お願いします」という声が聞こえてきました。キューの出し方が半端なのです)。どうなるかと思いましたが、脚本に救われます。わかりやすい物語(18歳4人、19歳1人)で、キャラクターの区別が明確。舞台も広く使っている。発声も演劇演劇してなくて、その点は好感を持ちました。照明の色使いも、よいです。ただし、時間をかけるほどの装置だったかどうか、出だしの失敗ともども、どこまで減点されるかが問題です。場内での受けはこの日一番よかったような感じでしたが。 ――審査員3人(赤石・嶋本・菅原)のうち、赤石・菅原の2名は幕間討論までしっかりとチェックしてました。OB・OGのいる学校は彼らが発言するからいいとして、何もなかった学校がちょっとかわいそうでした。幕間をチェックするのは、要するに役者・演出がどこまで消化できていたかを見るためだろうと思いますが、油断なりません(=客席に向かって、手を振っている余裕なんてないよ)。それでは、また明日。 Up |
第54回宮古・南盛岡地区高校演劇研究発表会。今年から盛岡ブロックを半分に分け、沿岸ブロックから宮古を編入し、10校出場(実際は9校)から3校が県行きとなります。2日目のトップが宮古商業高。何でも演目が、いきなり盛岡北高と重なったようです。 ☆宮古商業高校(「満月だよ!チャーリー」 作/赤間幸人) 泣ける脚本でした。しかし、ダメ出しするとあれこれとあったみたいです(注・講評の時には、彼らは宮古に帰ってました)。照明はまぁまぁ。ただし、音の作り方に難点があります。犬の動き方も、ふっと素に帰ることがあり、「あれっ」と思います。ここも暗転が長く、朗読などのイントネーションに難があります。いろいろな意味で、他校と比べられるのがつらかった順番・演目だったように思いました。 ☆盛岡スコーレ高等学校(「炎のシグナル」 作/井口俊司 地区代表) 7校目。キャストの弾け方がここまで群を抜き、客席も大いに沸きます。独白の部分で2年生キャストの力がちょっと落ちるのですが、そこはキャスト4人のチームワークでカバーします。出だしの音が突き抜けていて、そこから他校との差を感じます。 舞台を広く使っていて○。羞恥心を捨てて、思いっきりやっていた、その思いっきりのレベルが半端じゃなかったことに敬意を表します。 ――ここまで見てきて、どうも演劇の脚本って世の中を斜めに見ているものが多いのですが、そういう流れなんだろうかという疑問が沸きます。 ☆岩手女子高等学校(「飛ぶ教室」 作/結城翼 地区代表) スコーレの少人数を取るか、岩女の大人数パワーを取るか。束ね具合が強ければ、大人数で動いた方が強いのかな、と思ってみました。完成度の高さを感じます。早口のセリフ、掛け合いもこなれていてよし。要所を3年生で固めていて、その中でナナシと夏緒の1年生が健闘してました。ただし、シャンプーとリンスの掛け合いがちょっと落ちます。宮沢賢治の詩の部分も落ちます。 それはともかく、夏子先生が出す透明感が白眉です。ミュージカルの部分など、もっと中学生に見てほしかったと言ったらほめ過ぎかな。いずれ、7月の久慈でよく勉強してきた団体であることは確かです。 ☆盛岡第二高等学校(「STEFANIEステファニィ」 作/潮田忍) 客席はよく反応したのですが、荒さが目立った感じがしました。例えば暗転の長さ、準備時間の長さ、アドリブが多すぎたこと。また、舞台も狭く使っていた感じで、比べると落ちるのです。幕間討論で「楽しくやっ」たことを強調してましたが、「それだけなの?」という疑問を持ちました。結局、ポイントがどこだったかを示さないと「さんさ踊り最終日」というアドリブだけが残ることになります。 ――というわけで、盛岡南・盛岡スコーレ・岩手女子の3校がZホール(水沢)での県大会に進むこととなりました。2ヶ月以上先の県大会まで、テンションをどう維持するかが問題でしょう。では、私は部活に戻ります。 Up |
吹奏楽コンクール高校Bの県大会に行きます(4日・花巻市文化会館)。岩手では昨年まで ☆A編成=50人まで(→東北大会→全国大会 課題曲・自由曲) ☆B編成=35人まで(→東北大会 課題曲・自由曲) ☆C編成=25人まで(県大会で終了 自由曲のみ) という流れがあったのですが、今年からこう変わります。 ★A編成=50人まで(→東北大会→全国大会 課題曲・自由曲で12分以内) ★B編成=人数制限なし(県大会で終了 自由曲のみで8分以内) さて、今までのA編成の団体はそのままコンクールに望めます。C編成の団体もそのままBにシフトしたでしょう。問題は旧B編成がどうなったかというと、A・Bおおよそ半々に分かれたようです。で、新制度1年目はどうだったかということを整理します。 1)新制度で救われた学校がある 例えば、10人ちょっとで出てきた大野高校、2校合同で出場した一戸・福岡工。その他、今まで地区予選の壁に跳ね返されてきた学校で、県に登場してきたところがいくつかありました。 2)今までの「B編成」の考えの学校がある 「これぐらいのレベルの演奏をすれば、こういう評価をされるだろう」という指導者の考えが表れていたところです。まとまった演奏の久慈農林、コーチを複数つけた遠野緑峰、再建途上の岩手などにそれを感じました。 3)A編成を避けてB編成にシフトした学校がある 確かに、自由曲1つをすればいいわけですから、集中はできます。でも、最優秀の盛岡商(注・演奏を聞いてないので、コメントしにくいです)。軽米、千厩というところは、 「どうしてこのクラスなの?」 という疑問の声が会場から出てました。 で、このクラスがどういう位置付けになるのか、いろいろと考えたのです。どうも、私の頭では「中途半端なクラス」という結論になりそうです。たぶん、吹奏楽連盟は 「今までよりも、県出場校の枠が増える」 「課題曲の負担がなくなる」 「合同演奏という、学校再編成に伴う可能性も出る」 だから、長い目で見ろということなんでしょうが、ねぇ。 夏休みを返上して、日夜生徒と向き合った指導者の方々には敬意を表します。なんですが、銀賞の学校の一覧を見て 「どうしてこのレベルで銀賞なの?」 という思いが出てきます。音が前に飛ばない、奏法が統一されてない、棒のポイントが見えない(注・全部、私が棒振りの時に言われたことです、念のため)。客観的に見ても、AとBの違いが際立っているなぁと思えてなりません。A編成は審査員7人、Bは3人。こちらも際立ってます。 Up |
七夕前夜祭と重なった仙台スタジアム。J2のベガルタ仙台と浦和レッズ(←リンク先はオフィシャルページ)のゲーム。1-1のドローだったこと、特にレッズFWの決定力のなさに苛立ったこと。妙にベガルタサポーターが盛り上がったこと(特に延長Vゴールとなってから)といったことも印象に残ったのですが、それに増してレッズサポーターの厚みを実感して戻ってきました。 地下鉄で移動すると、4両編成の車両あちこちに、赤いもの(=レッズのチームカラー)をまとったサポーターが乗ってます。あまりにも多く乗っているので違和感がない(むしろベガサポーターが見つけにくい状況でしたが、彼らは地下鉄以外でも移動していることが判明します)。スタジアムに入って赤さのバリエーションがあることに、もっと驚きます。私が着ていったのは"Walk on together 2000"だったのですが、そういう格好の人はいない。数年前のシャツ、あるいは選手のシャツだったり、マスコットキャラのシャツだったりで、そのバリエーションの多さにも驚きます。うちわを持って喜んでいるベガサポーターとは違うんだな。 で、まるっきり気合の入っていたサポーターはゴール裏の一角を中心に、時にホームのサポーターを脅かす応援(勝ち点3が消えた時点で、応援の勢いが逆転しましたが)。少なめに見ても3,000人は赤い格好でした。こちらも赤い格好をしていたので、見知らぬ何人かに声をかけられます。スタジアムで。 「福田、どうしたんだろうねぇ」 うーん。どうしたんでしょう(=答えられず)。試合終了後、地下鉄に向かう途中で。 「仙台には、もっとレッズファンがいると思ったんですけどねぇ」 学生が夏休みで移動しているから。さて、浦和の学生が仙台で帰省したのか、仙台の学生が浦和に帰省したからか、どっちなんでしょう...。酔っていて答えられません(--;)。 思ったのは、仙台スタジアムも Reds wonderland と化したこと。応援のバリエーションも見せてもらいましたし、応援グッズも追加しましたし、これで試合に勝てば言うことなかったんですが、ちょっとベガに自信をつけさせてしまいましたね。まぁ、次の大分戦でしっかり応援しましょう。何だかもう1回応援したくなってきました。友人が言います。 「仙台スタジアムで?」 いや、J2は勘弁。早くJ1に戻って応援しないと。 Up |
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