最近、地球誕生の謎が少しずつ解明され始め、1億5千年前、「爬虫類である恐竜が地球に現れたのか」「爬虫類はなぜ40〜50mにもなるのか」「その頃なぜ哺乳類はいなかったのか」恐竜の謎に世界の科学者が一つの結論を出そうとしています。
6億年前、島々が徐々に移動し、結合して大陸が出現し、大きなプレートをつくりました。大地〜海〜地核に向けてプレートが動き始め、地球の中心部へと深く沈み、地核に圧力を掛け、球体であるはずの地球はプレートの圧力により球体が維持出来なくなり、押し潰され、軟弱な地表の一部から火山灰として噴出しました。
最近の調査で、その場所は「西シベリア」である事が判明して来ました。火山灰は2,000km以上まで吹き上り、地球を覆い、その結果温暖化現象が起こり地球上の温度が急上昇しました。
海水の温度の急上昇は、海底で眠っていたメタンガスの気化を促し、一気に大気中へ放出され、大気中の酸素を奪いました。最近の調査で恐竜時代は大気中の酸素が10%しか存在していなかった事が判明しました。酸素の欠乏で地球上のほとんどの生物は死滅しましたが、10%の酸素でも爬虫類の恐竜は残ったのです。今、地球上の温暖化現象は異常気象や、噴火・地震等、大地までゆるがしております。
10日も速い梅雨明け、記録的猛暑、日本列島を襲う台風の多発、集中豪雨、10年間も霧日がない、5年間も夕立のない首都圏、各地で起きる地震、浅間山の噴火など異常現象が次々に現れて、これらの現象は地球温暖化によるものだと警鐘を鳴らす学者もおります。阪神淡路大震災から10年、忘れかけた都市型地震をもう一度検証し直し、都市部の地震対策を練り直す時期ではないでしょうか。