失敗 こっそりと胸の中にしまい ずっと隠していようと思っていた失敗の数々が 僕を口ごもらせている きっととるに足らないものだと わかってはいるのに 記憶の片すみにさえ誰も 覚えてはいないものだと わかってはいるのに