風のささやき

ぽっかりと都会の空き地在った物思い出せない春が陽だまる

お昼にお弁当でも買おうかと
外に出かけました

お弁当屋さんの側に行くと
隣が空き地になっていました

結構頻繁に訪れる場所ですが
そこに何があったのかは
すっかりと記憶にありません

いつの間にか空き地になって
いつの間にか新し建物が出来ていることに
時々驚くことがあります
そこではきっと
色々な思いも錯綜して

けれどそんな世の出来事には無頓着な
春の陽だまりが何もなくなった大地の上に
広がっていました