風のささやき

暗がりの心と面の僕だから陽射しのかけらにとまどうばかりに

夏が時として憂鬱な僕の心に
明るい陽射しのかけらを投げ込んでくれます

けれど暗闇に慣らされた目には
その明るさがまぶし過ぎて
ただどうしたらいいのかと
戸惑ってしまうばかりです