風のささやき

名ばかりの春にも踊る心いる明日への思い人生きる糧

立春を迎えた割には
まだまだ寒い日が続き
名ばかりの春だなと思いますが

それでも春という響きには
どこか心が躍る物があります

目の前の事を片付けもせず
明日のことばかりを
気にしていてもいけないのですが

暖かい季節への期待が
自分の中に膨らむのを感じます

ささいなことですが
明日を待ち望む気持ちは
いつまでたってもなくならず

けれどそれが人の
生きる力にもなっていることを
確かに感じる今日この頃です