風のささやき

その人が痛みを越えたその日から見守る目ありクリスマスの夜

クリスマス・イブは一人で家に帰ると
テレビを見ながらお酒を飲み
ダラダラと過ごしていました

クリスマス・イブと言うには
あまりにも普段と同じ

昔と比べて
こうしたことには
関心が薄くなっているのだなと
年を重ねた自分を思いました

それでも久しぶりに
聖書を手にとってみたりもしながら
十字架の上の痛みを越えて
僕らに寄り添う人となった
その人のことを考えたりしていました