風のささやき

悔むたび噛みしめられる唇が薄くなったか鏡眺めて

失敗したなと
後悔することが多い自分です

後悔したとして何も変わるものではなく
後悔すること自体が損だとは思うのですが

心に通り過ぎた出来事が
自然と湧き起こり
思わず唇を噛みしめてしまいます

そんなことをずっと重ねていることもあり
唇も薄くなってしまったのではと
時々鏡を眺めたりもするのですが
特に変わった様子もありません

まだまだ後悔を続ける余地が
あるということでしょうか