青空が映える水田茅葺を見れば穏やかになる胸の何故
仕事の折 新幹線に乗っていて 水田の広がる風景を眺めていると 何故かほっとするものを感じます そこに茅葺屋根の古い家でも加わろうものなら 僕の胸の内に穏やかで 懐かしいものが広がっていきます 小さな時分 茅葺屋根の家で暮らした経験が 自分にはあるので その原風景のようなものに出会うことで 穏やかさを感じるのでしょうか それとも個人的なもの以上に 日本人の心象に潜む原風景なのでしょうか 茅葺の家で暮らした経験はない 自分の子供たちが大きくなったときに こうした風景を見て どんな感想を覚えるものか 聞いてみたいものだと思っていました