風のささやき

喪に服す葉書受け取る神楽月今年も沢山人の逝くなり

来年の年賀状のことが
頭をよぎるようになるこの時分
喪中を告げる葉書が届くようになりました

直接自分が知っている人が
亡くなったということはないのですが
親戚の親族がなくなったりという知らせです

近くに日々成長する
小さな子供を見ていると
死という現象を見落としがちになりますが

自分に届いた葉書を見ていると
今年も生から解き放たれた
人の数も少なくないことが実感させられます