風のささやき

弱さゆえ生きていること苦しくて声鳴き悲鳴誰か聞いてよ

自分があまり強い人間ではないせいでしょうか
生きていることをしばし
重荷と感じてしまうこともあります

その重さも段々と増して行き
いつ僕の芯が折れてしまうのだろうと
不安になることがあります

もちろんそんなことは
声を大きくして言えることではないので
じっと耐えるしかないのですが

誰かにこの声にならない悲鳴を
聞いて慰めてもらいたいと
そんな風に思う時もあります