風のささやき

水楢の堂々たるや団栗をポッケにつめる育てたくもなり

ブナや楢の木などが生える
広葉樹林を歩きました

ちょうど紅葉も見頃で
林全体が薄い黄色に色づき
太陽の陽射しも降りてきて
とても明るい感じです

ところどころには
団栗が落ちていました

僕には木の種類の見分けがつかなかったのですが
一緒にいた人が詳しく
色々と教えてくれました

その中で大きな水楢の木が気に入り
その木の下に落ちていた団栗を拾いました

自分の家でも
こんな水楢の木を育ててみたいなという
単純な憧れからです

自分の家は庭もないマンションなので
とても大きく育てることはできないのですが
せめて芽を出せばうれしいなと思いつつ

ポケットに団栗をつめたときは
少し胸が高鳴っていました