風のささやき

孫たちはその意味知らずはしゃぐのみ古希の思いは僕も計れず

父の古希は
仙台の温泉に泊まり祝ったのですが

久しぶりに一同に会した孫たちは
それだけで楽しいようすで
疲れることも知らずにはしゃいでいました

もう少ししんみりと
お祝いをできれば良かったのでしょうが
宴席は孫たちの歌や踊りに終始し
賑やかなままに終わりました

年を重ねるごとに
自分の中に想像もしていなかった
思いが湧いてきます

70年生きることとはどういうことだろうと
その胸の内を計りきれない
自分も孫たちと変わりないレベルだなと
思っていました