風のささやき

清濁を湛えて保ち豊かさが広がり行けば年追うごとに

人はきっと清濁を合わせて持つことで
人としての豊かさを得られるのでは思います

清いものあるいは汚いものに
振り回されることもなく
また自分の中にあるそれに
目をそむけることもなく
溢れるがままのものを湛え保っていくことで
人としての幅が広がって行くのかなと思います

もちろん言うほどにそれは
簡単なことではないのですが
年を追うごとに自分の幅を広げて
周りにも還元できたらなと思う
今日この頃です