風のささやき

それぞれの秋に染まりぬ木々見ればお前の色はと問う声ぞする

木々が色づく秋の公園を歩いていました

その色合いを眺めていると
必然歩みもゆっくりとなります

あまりにも綺麗な紅葉にであうと
思わず携帯電話のカメラで写真を撮っている
自分がいました

木々の種類によって
葉の色合いは異なっています
赤や茶、黄色

そんな木々の間を歩いていたら
それならお前は
どんな色に染まろうとするのかと
自分の中から尋ねる
声が聞こえてくるような気がしました