風のささやき

一周忌知らせる葉書舞い込む日 面影忘れる自分が憎く

先日一枚の葉書が舞い込んでいました
昨年亡くなった祖母の一周忌を伝える葉書です

僕をとても可愛がってくれた祖母
離れて暮らしていたので
毎年夏休みは遊びに行きました

それが年を重ねるごとに足が遠のき
亡くなったと聞いた時には
もっとこまめに足を運べば良かったと後悔していました

そんな祖母の面影を
また日ごろの忙しさに忘れている自分に気づき
薄情な奴だと憎らしく思っていました