風のささやき

あどけなき春の風船眺めれば頑張りすぎの我可笑しくて

子供に手綱を握られた青い風船が
柔らかな春の風に揺られていました

その風船のどこかあどけなく
フワフワとした楽しい様子を眺めていたら

いつも肩に力を入れて
難しい顔をしている自分が
とても滑稽に思えてきて
思わず笑いがこみ上げてきました

それと同時に肩の力も抜けて
少し気分が楽になったような気がしました