風のささやき

一人いる秋の夜長の寂しさよ赤きストーブ見つめ続ける

ここのところ足元が冷たく
夜な夜なストーブのお世話になっています

利用しているのはあまり趣のない
電気ストーブなのですが
それでも赤い色を見ていると
体のみならず心も
少し暖かくなるのを覚えます

秋の夜長にどうしても感じてしまう寂しさ
それはきっと僕だけの
ことではないでしょう

そんな気分を励ますように
燃え続ける炎に
人はどれだけ元気づけられてきたことでしょう

そんなことを考えながら
夜長ストーブに向き合っています