風のささやき

窓からの陽射し背中に優しくて電車でこのまま運ばれていきたい

電車に座って目を閉じていたら
太陽の陽射しが背中を
ポカポカに暖めてくれました

いつの間にこんな陽射しに変ったのだろうかと
少し不思議に思いながら
温もりを感じ続けていたのですが

その気持ちのよさに
立ち上がろうとする気力はすっかりとうせ
電車の走るがままに
どこまでも運ばれていきないなと思っていました

そうしてその運ばれる先が
例えば一面黄色の菜の花畑であったりしたら
楽しいだろうなと
そんな想像を膨らませていました