風のささやき

鳥居から冬の日こぼれちょろちょろと走る子供の頭輝き

鳥居の間からこぼれる冬の陽射しが
僕の前をたどたどしく走る
子供の頭一杯を輝かせていました 

まだちいさなその頭の中に
たくさんの知恵を
教え込もとしているかのようでした