風のささやき

初霜を踏む子供らの楽しくて吐く息白く機関車のごとし

冬の寒いときにも
子供たちは元気です

そんな子供たちの足元では
地面が初霜に盛り上がっていました

霜柱を踏むその感触が楽しいのでしょう
随分と薄着で
白い息を吐きならが
一心に地面に向かうその様子は
ひたむきに走る
力強い機関車の様を思い起こさせました