風のささやき

一心にペダル回してあかね空惜しくも夕日かなり速くて

落ちていく夕日に
追いつこうとでもするかのように
子供たちが一生懸命に
ペダルを踏んでいました

そんなたわいのないことにも一生懸命になれる
子供たちの一心さが
とてもうらやましく思えて
その走り行く後姿をしばらく追いかけていました