風のささやき

冬の晴浮かぶ飛行機白一転

先日、朝から用事があり
自転車を走らせていました

家の近くの街路樹の銀杏が
とても綺麗に色づき
その黄色と雲一つ無い空の色合いが
とても鮮やかな対比で
目を楽しませてくれました

顔に当たる風は冷たかったのですが
そんな風景を眺めながら走るのは快く
ゆっくりとペダルを漕ぎながら
空と銀杏を眺めていました

気が付くと雲一つない空に
小さな白い点が浮かんでいました
飛行機です

まるで動きが無いようにゆっくりと
それに飛行機雲も続いてはいないので
本当に小さな白い点が空に止まっているようです

サイクリングを楽しんで
少し得をした気分になって
家に買って来た僕でした
← 冬の俳句一覧に戻る