風のささやき

老木も芽立ち不思議とあどけなし

街路樹の大きな銀杏の木が
また春が来て芽吹き始めました

その葉は
子供の小さな手のように
本当に可愛らしく見えます

毎年どうして立派な大木が
新鮮な柔らかな葉を芽吹くことができるのか
その葉を眺めていると不思議に思えてきます

自分も年を重ねても
常に心の中には柔らかくて
あどけない思いを
宿していたい物だなと感じます