風のささやき

扇風機肌蹴る熱は鎮まらず

早くも部屋の片隅に忘れられていた
扇風機が主役の座に戻ってきました

子供たちは暑いと言っては
扇風機の前に座って
声が変わるのが面白いのでしょう
扇風機の前で可笑しな調子の歌を
歌っています

眠る時にも扇風機は欠かせなくなっているのですが
子供たちの体温が高いせいでしょうか
肌蹴て毛布も剥いだ子供たちには
扇風機の風程度では物足りないようで

もぞもぞと動いては寝苦しそうにしています