風のささやき

各々の色で満ち咲く山つつじ

色とりどりのつつじが咲いていました
本来のつつじ色から薄いピンクのような色
白あるいはそれらが混ざり合った色

つつじ自身がどれが良いとは
選べなかったはずですが
それでも各々に与えられた色彩で
満開を咲き競っています

振り返って自分はと言うと
自分に無い物を欲しがって
いつもどこか不満足

つつじのその前向きな一心さが
羨ましく思います