風のささやき

土筆摘み子の手幾つで摘み切れん

近くの野原に遊びにでかけたら
沢山のつくしが顔を出していました

それを伝えると
楽しくなって土筆を摘まみだした子供たち
最初はすべての土筆を撮り尽くす勢いだったのですが
やがてそれもペースダウン
一向に沢山の土筆は無くなる気配はありません

一体どれぐらいの子供の手があれば
摘み切れるのかと思うぐらいの
沢山の春の恵みが空に向かって伸びていました