音一つ風吹く度に団栗の
子供たちと 時々出かける公園に遊びに出かけました 公園の入り口の所には まだ青い実もまざる団栗が たくさん落ちていました 早速それを拾い始めた子供たち 他には誰もいない公園で その団栗をぶっける 追いかけっこが始まりました 大声で駆けまわる子供たち 何でも子供たちには遊び道具になります 僕は椅子に座って その様子を眺めていたのですが 頬に感じる風が吹くたびに 団栗の落ちる音が聞こえて その度にそちらの方に 顔を向けていました 子供たちは手の中の団栗が無くなると 補充しに来ては また駆けて行きました # 2012 秋に