風のささやき

金魚売り自信ちらつく子供か

夜店に並んだお店の内
長男が最初に選んだのは
金魚掬い

どう考えても掬えないだろうと
内心思っているのですが
そこは子供にあげたおこずかいなので
好きなようにということで
見守っていました

列に並んでいる時の顔が
どこか期待に弾んで楽しそう
きっと沢山金魚が掬えることを
思い描いているのでしょう

時々目が合うと手を振る
その笑顔を見ただけで
祭りに連れて来たかいもありました