釜飯の蓋湯気こぼす秋静か
先週日帰りで 大船渡というところに行ってきました 仙台から高速バスで 片道3時間以上かかりました 当日のバスには僕の他には お客さんは2人しかおらず これで儲けが出ているのかしらと いらぬことを考えていました バスの終点で降りたのですが まだ時間があったので 昼食を食べることにしました 少し歩いて行くとお店があったので そこに入ることにしました 少し薄暗い店内には 2組ほどのお客さん カウンターに座った僕は 釜飯を頼むことにして しばらく何もすることもなく 待っていました やがて僕の目の前で調理されていた 釜飯の蓋が白い湯気を噴き始めました その音だけが静かな店内に響きわたり 秋の静けさを一層に感じていました