風のささやき

多分なり恵みの銀杏黄金の葉

街路樹の銀杏が見事な色に染まっていました

それが柔らかな
午後の陽射しを受けて黄金色に輝き
風が吹くたびにキラキラとして見えました

僕はその下を歩いていたのですが
街路樹は黄金色の葉を雨のように降らせます
地面にはぎんなんも沢山落ちています

何の躊躇も無く惜しげもなく
それは銀杏が与えてくれた恵み

何もしていない僕に
何故こんなにも銀杏は良くしてくれるのだろうと
思わず問いかける僕がいました