短編集



 
旅立ち
ミナモトさんの絵をモチーフにした差話。十八世紀くらいのヨーロッパ辺り、少女と悪魔風に見えるお医者さんのお話。
竪琴
これもミナモトさんの絵をモチーフにした差話。ケルト時代の終焉頃の古代ヨーロッパでのお話。長めの続編(仮題「水の都のほとり」)も考えていますが未だ構想中。
河童
夢幻堂様から提供いただいたつげ忠男氏の絵をもとに書きました。
つげ忠男氏は1960年代からガロ誌上を中心に活躍された劇画作家です。夢幻堂様の運営される「つげ忠男劇場」にはつげ氏のイラストや漫画が掲載されています。是非そちらもお楽しみください。
桜の花の・・・
うらたじゅんさんから頂いた色紙をもとに書きました。
書いたのはちょうど車窓から満開の桜が楽しめる時期でした。