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作品名 アズ
著者名: 藤下真潮

内容:  22世紀中盤。ゴビ砂漠にある70万年前の隕石孔から一体のアンドロイドが発掘された。原人しか存在しないはずの更新世中期に、何故現世人類そっくりのアンドロイドが埋蔵されていたのか。アンドロイドは、誰が、何の目的で作ったのか?

本文:  完成版 2000年4月18日公開
     TTZ版 20001年4月21日公開(ポシブル堂書店へリンク)

パート1  5月14日公開
パート2  6月19日公開
パート3  9月9日公開
パート4 11月25日公開
パート5  1月31日公開
パート6  2月23日公開
パート7  3月26日公開
パート8  4月15日公開

 

前書: これが大学時代、未完で終わらせたと云ういわく付きのSFです。(^^;;;。何故、これが未完で終わってしまったのかは、書きながら追々考えるとして、とりあえずパート1公開です。でも内容紹介やパート1の印象と今後の展開は多分大きくかわることになると思います。でも、お楽しみに(良いのか(^^?)。(5月14日記)

なかがき: 主人公登場です。でもこれが本当に主人公かは怪しいです。この先どんどん錯綜していきます。一人称で進めていくのは破綻の前兆かも知れないです。(6月19日記)

なかがき2: 毎度お馴染み訳の分からない専門用語が出始めました。私には理解できないと嘆かないで下さい。書いてる作者もたいして理解していませんから(^^;;;;今回大分間が開いてしまいました。エアの執筆と仕事のトラブルとパソコンのクラッシュのためです。申し訳在りませんでしたm(_ _)m

なかがき3: 3ヶ月ぶりの更新です。その割には進んでいません。申し訳ないですm(_ _)m(謝ってばっかり)。何だか状況が見えずにうだうだと話が続いています。次回は主人公の過去が少し出てきますので、もう少し見通しが良くなるかと・・・

なかがき4: また2ヶ月経過してしまいました。相変わらず核心には近付きません。次回、転換点に到達しますのでもう少々だけお待ち下さい。

なかがき5: 今回は珍しく1ヶ月以内に更新できました(^^;。この位のペースではいきたいものです。かなり鬱陶しい描写が続いています。作者の精神状態が反映されるのか、描写された状況に作者の精神状態が引きずられるのか。どちらにしても今回はしんどい執筆でした。次回は派手です。メカ好きの方には受けるようにしたいです。

なかがき6: 公約通り1ヶ月以内にまたアップできました(^^;;;。ただ内容は破綻を始めています。SFとしてどころか小説としても破綻しかけています。もはやどうなるかは私も良く分かりません(無責任(^^;))。今まで付けていなかったサブタイトルを付けてみました。パートの切れ目とあまり整合していませんです。次回、最終章「帰還」です。4月中にはアップできると思います。

後書き: 遂に完結しました。校正や見直しを再度したのちに、完成版を掲載しますが、基本的には完結です。ずいぶんと内面的には紆余曲折がありました。あまりに鬱陶しいので投げ出そうかとも考えましたが、何とか終わらせることができました。いろいろな意味で破綻をきたしているこの小説には複雑な思いがあります。書き出した時点では何故未完に終わらせてしまったか、理由が判るのではと考えていましたが、結局のところよく判らないというのが正直なところです。しかしながら書きながら思い出したのは、大学時代の鬱屈した想いでした。キャンパスから見上げた暗澹たる空。下宿のそばの喫茶店のウィンドー越しに眺める金魚鉢の底にいるような気分にさせる雨の風景。いつかどこかに行けるのではないかと考え続けたあの時代。実のところ未だに何処にも辿り付けないどころか、20年前から一歩も動いていないのではないのだろうか。それゆえにこの小説は若気のいたりなのです。