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GREECE − サントリーニ旅行記 − ギリシャの美しいエーゲ海の風を 写真・水彩画・旅行記でお楽しみください。 エーゲ海の風をお尋ねいただき有難うございます。 |
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15ペリッサ・ビーチと古代ティラ遺跡 10月3日(旅12日目) 明日はサントリーニを発つ日。一日、時間を気にしないで観光できるのは今日が最後だった。私は地図を広げ、ペリッサ・ビーチと古代ティラ遺跡。それと大阪弁の女の子が言っていたレッドビーチに行くことにした。ちょっと欲張りすぎな気がする。なぜ私はいつもこうなのだろう。最後がいつも慌ただしくなってしまう。 早朝、ひと気の無いバスターミナルでペリッサ・ビーチ行きのバスを待った。大きな犬がターミナルをウロウロしている。私はベンチに座り今日のお弁当を膝の上にのせていると、犬が私の足元に座った。まだ町は薄暗かったので犬が近くにいるとほっとする。 ペリッサ・ビーチに着く頃には外は完全に明るくなった。ここはカマリ・ビーチに比べると、少し寂しい気がしたが、ビーチにはあの青と白のパラソルとサン・ベッドは相変わらずあった。バックパッカーのカップルがサン・ベッドを借りて野宿したらしく身支度をしていた。ちゃんと集金の係の人が現れた。1人750Dr.(約320円)。ユースホテルだと1300Dr.(560円)やっぱり安い。でも昨日は夜、雨が降っていたけど寝袋とパラソルだけで大丈夫だったのかな? この辺りはキャンプ場もあった。トムクルーズの映画「カクテル」(古い)に出てくるビーチのカウンターそっくりのBARもなかなかお洒落だった。レッドビーチ行きのボートがここから出ていた。タイムテーブルを見るとお昼頃の出発だ。 私がブラブラと海岸線を歩いていると『古代ティラ』という標識を見つけた。私はバスでいくつもりだったが歩いていくことにした。ここで一言、続者のみなさんがもしサントリーニに行くことがあって、古代ティラに行くことがあれば、カマリ・ビーチ側から行くほうを是非おすすめします。運転ができれば、遺跡のすぐ近くまで車で行けるし、ロバ・タクシーもある。歩いたとしても、アスファルトの平らな道なので問題は無い。 しかし、私はそれを知らなかった。ペリッサビーチ側から、古代テイラへ行くなんて…。途中までは平坦な道が続き、プール付きのホテルを横目に物珍しい景色にうきうきしながら歩いた。道はやがて、砂利道になり、完全な山登りの状態になった、1時間ほどかけて、登りきった私は冷たい石の上でダウン。クラゲのように石に抱きつきカマリビーチ側から、登ってきた人たちに笑われた。それでも、少し休んだ私は元気がでてきたので、遺跡を見ることにした。 古代ティラはBC.10世頃の遺跡。アクロティリ遺跡よりは新しいものになる。ここは日本人にはあまり知られていないが、ヨーロッパのの観光客や地元の人にとっては、有名な遺跡だ。 ここは断崖絶壁の上にあるため、ペリッサからアクロティリまで続く大パノラマを見ることができる。頂上につくと右手にペリッサ左手にカマリの町が望めとても美しい。 ひとまわりした私はカマリビーチ側から、降りていくことにした。遺跡の出口に出ると、崖の近くにロバが休んでいた。私がロバを見ているとアメリカ人の男の子が2人が私に「写真を撮ってほしい。」と言ってきた。「OK.」と私が言うと、カメラの説明をした後、2人はビデオの早送りのようなスピードで崖にある巨大な岩の上に立ち、かなり危険なポーズをとった。写真を撮ると、彼等はあっという間に戻ってきて「ありがとう」と言ってうれしそうに去って行った。「ぶれたような気がしたけど…まっしょうがないか。」 私はロバ使いのおじいさんにいくらか聞いてみた。2000Dr.(約860円)と言われた。高い!前にフィラまで乗ったときは800Dr.(約350円)倍以上だ。「高い!」と私は言ったが負けてくれそうもないので歩くことにした。帰りはすごく楽だったが足のウラにまめができていて最高調に痛くなっていた。はき慣れていたくつを選んできたのだけれど、旅12日目にして靴底が割れ、そこにちょうどまめができた。砂利石や少しでもおうとつのあるところを歩くと飛び上がるくらいに痛かった。「早く靴を買わなくちゃ…。」私は痛い足をごまかしながら、カマリに着いた。 この辺りはお洒落なホテルが多い。ホテルにはかならずプールが付いていたし、その横にはBARがあった。Cさんたちもこの近くに泊まったのだろう。カマリ・ビーチで少し休み、バスでフィラに一度戻ることにした。ところが、一番日差しの強くなる時間帯にバスはなかなか来なかった。バス待ちの先客だったイギリス人の男の子もぐったりしていた。30分ほど待ちバスが来た。 フィラの町に戻り、いつものピタ屋さんでピタを買い、銀行の近くの広場で昼食をとっていると。両替機の前に色々な国の人が来て飽きなかった。日本人の60代くらいの人たちのグループも来た。前員ピタを持っていた。日本人はみんなピタが口にあうみたいだ。でもみんなこれにも飽きてきたようで、「そばが食べたい」などと日本食への思いを熱く語っていた。座り込む私の前を通り過ぎる人達。彼等にとって、私は透明人間のように見えていないかのようだ。 つづく→ |
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入場者数
(2005年4月23日〜)