・・・鳥肌が立った。

　ってところでしょうか！

　原作CDをお持ちの方はご存知のとおり、原作の「キリテ」には登場キャラが３人（物理的には二人・笑）しか出てこないんですよ。
しかも曲と本文が互いに補完しあっているようなところもあり、キリテ原作CDの感想を書かれているブログなどを拝見すると「曲と話、単品同士じゃよくわからないけど同時に楽しんだら良さがわかった」みたいな記述を見かけるんです。

　私自身、キリテはエンディングで現実世界に話がシフトする（ネタバレのため文字色反転）こともあり、アニメ化やコミックス化、ゲーム化よりも「舞台」という媒体で見たいなぁ〜と思っていたので、今回の舞台化の話を目にしたとき「キタコレ！（*・∀・*）」と喜んだのですが、

・・・舞台化するにはやっぱりオリジナルな展開になるだろうな〜、
『雪の咆哮』のあたりでキリテがオロチを求めて迷走した、ってあるんでそのあたりを延ばすのかな〜？
というか、最後のウロボロス変身（再び反転）てどうすんだろう・・・？

などとぼんやり思っていたのですが、全然違いましたね！
今回の舞台は原作「キリテ」を理解したうえで、分解し舞台として再構築されていました。まるで錬金術のよう！（笑）

胸を張って言いましょう！いまさら遅いけど言わせてください。
CD「キリテ」に惚れた人、舞台は絶対に見るべきです！（でした！）
え？チケット代が無い？んなもんあたしが昼飯代削っておごってやるYO！

（つか実際に舞台見終わった後に興奮冷めやらず、キリテを布教した友達に電話し、首根っこを引っ張って見せようとしたんだけど残念なことに開始時間までに新宿に来れないので断念したんだよね・・・。
　嗚呼、千秋楽も連日と同じように夜の回が19時開始になっていれば・・・！（千秋楽は17時開演でした）