気になる病気

あなたの症状は、次のどれかに当てはまりませんか?

2003.06.28 〜 2009.10.28


 世の中には、あまり知られていなくて、街の病院や医院でも 
 はっきりと診断できない病気があります。 
 あるいは医療機関が、その病気について無知なため、 
 患者さんが的確な治療を受け損ねている場合もあります。 

 どこへ行っても治らないので、ネットで探しているうちに 
 このWEBにたどり着いたというような方、以下に挙げている病気や症状に 
 ご自分の症状が良く当てはまるようでしたら、ぜひ一度専門医を訪ねて 
 確定診断を受けられることをお勧めします。 


 このような病気が世の中にあることを知っていればこそ 
 調べることもできますが、知らなければ調べようもありません。 
 このようなサイトで情報を提供する所以です。 


 専門医の常駐している医療機関については、それぞれの病気のところで 
 リンクをつけているサイトにアクセスして探して下さい。 
 ただし、専門医にかかったからと云っても、 
 症状がすぐに改善するとは限らないようです。 

line2

線維筋痛症(または線維筋肉痛症候群)



 身体の広範囲に強い痛みがでる原因不明の病気。 
 具体的には、首から肩にかけての痛み・しびれ、上肢の痛み・しびれ、 
 腰背部の痛み・こわばり感、臀部から太ももの痛み・張り感、 
 膝から下腿の痛み・しびれ、眼の奥の痛み、口腔の痛み、頭痛など、 
 痛みの部位と強さはさまざま。 

 そのほか不眠、疲労感、頻尿、下痢、月経困難、生理不順などの 
 身体症状、悪夢、焦燥感、不安感、憂鬱感などの精神的症状、 
 あるいは全身のこわばり感、冷感、四肢のだるさ、関節痛、 
 関節の腫れなどのリウマチ症状があることも。 

 また、痛む部位があちこち移動したり、気候によって痛みの強さが 
 変わることもある。今のところ原因は明らかならず。 

 種々の検査をしてもほとんど異常がないと言われ、 
 どこの医療機関でも充分に認識されていないことが多いため、 
 『身体の痛み』を何とか解消したくて、鍼灸、マッサージ、 
 カイロプラクティック、接骨院などにかかる人もいる。 

 2009年11月現在、重症の線維筋痛症の方が 
 「翼突筋除痛療法」という治療法で劇的に回復なさったことを 
 知りました。興味のある方はぜひアクセスなさって下さい。
 大変参考になります。

☆線維筋痛症関連のサイト

次の二つはカイロプラクティックの雑誌に掲載された関連論文です。
*線維筋痛症の謎日常の健康:線維筋痛症
line2

慢性疲労症候群


 原因不明の強い全身倦怠感、微熱、頭痛、脱力感、思考障害、 
 抑うつ等の精神神経症状が長期にわたって続く。 

 日本では、l990年の「日本語版ニューズウィーク」誌での 
 特集記事がきっかけとなり、よく知られるようになった。 

 いわゆるむち打ち損傷の一部については、その本態ではないかと 
 最近になって云われだした『低髄液圧症候群』の症状と 
 慢性疲労症候群の症状が酷似していると云われている。 
☆慢性疲労症候群に関するサイト
line2

特発性ジストニア


 体幹や四肢が意志に反して勝手に(不随意的に)捻れたり 
 歪んでしまう病気。周産期障害、脳血管障害、脳炎などに伴う 
 症候性ジストニアは、それぞれの疾患の治療で対処されるが、 
 原因不明の特発性ジストニアは患者本人(または街の開業医)に 
 この病気の知識がないため、あちこちの病院や治療院を転々とする 
 傾向がある。 


 病因としては、大脳基底核や副神経の器質的異常、心因性などが 
 考えられているが、確定はされていない。 

 成人後に発症した場合の特発性ジストニアは、痙性斜頚や書痙などを 
 来たすが、これを単なる『寝違え』や『骨の歪み』と勘違いして、 
 鍼灸、マッサ−ジ、カイロプラクティック、接骨院などにかかる人もいる。 
☆特発性ジストニアに関するサイト
line2

仙腸関節炎


 骨盤にある仙腸関節(臀部にあります)に炎症が生じると、 
 その近くを走っている坐骨神経が刺激され、いわゆる坐骨神経痛 
 (下肢の痛み;臀部から太股の後ろ、ふくら脛、 
 時として足底にかけての痛み)が現れる。軽度の場合は臀部痛のみの 
 こともある。 

 よほど進行しないとレントゲン上ではその症候が現れないので、 
 画像による確定は困難。実際に患者さんの身体に触れて検査しないと 
 鑑別は不可能。殆どの症例が『腰部椎間板ヘルニア』と言う名の下に 
 治療されている。従ってこのような治療を受けている限り、 
 いつまで経っても回復しない。 

 仙腸関節部(臀部)への持続的負荷(長時間、長期間の座位による作業) 
 または転倒、ジョギングなどによる当該部位への衝撃などが発症の 
 きっかけとなることが多い。 

 強直性脊椎炎に随伴する仙腸関節炎など、他の疾患に伴う例を除き、 
 この症状は経験のある整形外科医または治療師が対処すれば 
 早期に改善する。 


 ちなみに筆者の治療院では、月に一例程度は、この状態の患者さんが 
 来られる。それら全ての方が『腰部椎間板ヘルニア』と 
 病院で診断されていた。これは筆者の個人的な見当であるが、 
 『坐骨神経痛』を訴える人の一割程度は仙腸関節炎の可能性が 
 あるのではないかと考えている。 

line2

梨状筋症候群


 これも主な症状は坐骨神経痛。 
 梨状筋は臀部を横方向に走っていて、この筋の直下部を 
 坐骨神経が骨盤の前方から後方へ通過している。 

 何らかの理由で梨状筋が弛緩すると、坐骨神経を圧迫するので、 
 坐骨神経痛が発する(機能的原因)。 

 あるいは臀部から転倒するなどしてこの部位に強い衝撃が 
 加わったことにより、梨状筋と坐骨神経が癒着すると、 
 坐骨神経痛を発する(器質的原因)。 

 機能的にしても器質的にしても非常に稀である。 
 ちなみに筆者は23年間で僅か一例しか遭遇していない 
(器質的疾患)。 

line2
表紙へ

著作権所有(C) 2003-:前田 滋(カイロプラクター:大阪・梅田)