私たちは、出発式を終えると税関で出国手続きを行いました。税関の職員の方も私たちの旅の目的を理解して頂いており、スムーズに手続きを終えました。稚内港国際旅客ターミナルを出ると、フレガット号がサハリン定期航路用の岸壁に接岸し、私たちの乗船を待っていました。いざ、樺太、ナニヲーへ向けて出発です。私は、いくらか緊張しながら、リュックの重い荷物を背負い岸壁をフレガット号に向かって歩き出しました。

フレガット号
私たちが乗り込むフレガット号

フレガット号

 フレガット号は、2,862トンの客船です。客室は50室、53名の定員です。キャプテンはニコライ・ベールウィック氏、乗組員は総勢37名乗船しています。主にサハリンと日本(小樽、網走、稚内)韓国(プサン)を結んでいます。  ニコライキャプテンは、海軍の出身でフレガット号の船長を今年2月から務めています。1960年生まれ、今年36歳の若い船長です。


見送りの稚内市の人々
見送りに駆けつけてくれた皆さん
私たちの出港を多くの稚内市民の皆さんが見送ってくれました。
この中には、敦賀一夫稚内市長の姿もあります。


いよいよ出発 間宮海峡に向けて、いざ出港!


積み込まれたサンタン船と共に
稚内港を出港するフレガット号の上で
サンタン船をバックに記念写真を撮りました。
積み込まれたサンタン船とともに


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 次へ続く