last updated on 2006.8.31

【愛しきさぬきうどん】


東京でさぬきうどんのうまい店はないのか!青春時代を高松で過ごしたしゅうちゃんは、さぬきうどんの看板見ればつい入ってしまう、そして失望と後悔の日々が続くのであった。本場の味を求めてしゅうちゃんは、きょうも東京の雑踏を彷徨う。だれか教えてくれー!あのさぬきうどんを食える店は、東京には本当にないのか!?


2006年8月26日公開の映画「UDON」を観たかぁ??
「麺通団」のストーリーだぞぅ!


☆序章の1  ☆☆「恐るべしさぬきうどん(ホットカプセル刊)」まさにおそるべし!

98年10月16日、東京・大手町の流水書房で偶然、あのバイブルを見つける!そう、あの「恐るべきさぬきうどん」、副題は「だれも書かなかったさぬきうどん 針の穴場探検記」である。定価1048円(税別)、編集・ゲリラうどん通ごっこ軍団(略称・麺通団)、発行所/株・ホットカプセル なのだ!
当然、即購入。「プロント」でカプチーノを飲みつつ、にやにやしながら、トップページの仲南町・山内の項を読む。いと面白し。この本の可笑しさは、讃岐以外の人にはわからんかもしれんノオ!あー!本場のさぬきうどんを食べたいノオ!
10月27日、さらに「恐るべしさぬきうどん2」と「同3」が5冊ずつ流水書房の本棚に並んでいるのを発見!しかし、この東京砂漠で、私のほかに買う人いるのかしらん? 
                   (注)さらに「同4」も出ている!(1999.8.12 追記)

そしてついに文庫本も!
「恐るべしさぬきうどん」麺地創造の巻−−の文庫本(「新潮OH!文庫」600円)も登場した!
                                 (2000.12.15 追記)

☆序章の2  ☆☆東京で、さぬきうどんブーム?!


ついに“東京のうまい店はどこだ!?”のテーマで「さぬきうどん 偏愛(マニアックス)」という文庫本=写真=が出た。小学館文庫、税込み499円。小石原はるかと極東うどん喰え喰え団によるガイド本である。きょう、偶然、大手町「紀伊国屋」で見つけたが、2003年1月1日初版発行とある。小生のお奨め店もきっちり収録してあり、丹念な取材が伺える。ホントはこんな本を出したかった!先駆者になるのは難しいなあ!?とりあえず今後の食べ歩きの必携本だろう。昨今のさぬきうどんブーム、ますます本物になりつつある。(2003.2.19)

追記 都内や横浜に加えて埼玉・寄居の、あの「イーハトーボ」(いつか行こうと思っていた!)も紹介してある。本によると、2002年6月のテレビ番組で紹介されて以来、平日にも行列ができて、週末にはなんと2時間待ちになった、という。これは困った・・・・。

もうひとつ、この本の末尾に「亀城庵」「おか泉」など、“お取り寄せ”さぬきうどんの名麺14種類がインターネットのURLアドレスとともに紹介されているので要チェックだ。(2003.2.20)

      
番外編の1
しゅうちゃん、うどん打ちに挑戦の巻           (2003.11.12)

番外編の2 下手なうどんを打つよりも「カトキチの冷凍さぬきうどん」の方がよっぽど安くて簡単で美味という話がある。しゅうちゃんも以前からまったくその通りだと思っていたら、加ト吉(株)開発事業部からこのホームページにバナー掲載依頼のメールがきた。(2005.12.21)

   



[東京で見つけたさぬきうどんのうまい店] 5つが最高点です

おかげさまで、さぬきうどんの店が、東京でやたら多くなった感じです・・これは一時的なブームなのか?それとも・・?その中でホントにうまくて安い店はどこ?  (2005.11.28)

ますます増えるセルフチェーン店
[さぬきうどんNRE&めりけんや] ☆☆ 
[はなまるうどん] ☆☆☆


[はんなりや] ☆☆☆☆
安さではピカ一!かけ、ぶっかけ、ざる、いずれも、並180円、大盛り280円。おすすめ定食は、「かき揚げうどん」(他にも種類あり)と、おいなりさん又はそぼろご飯付きで400円。私はかき揚げうどん大盛りのおすすめ定食(500円)を注文、前金で支払う。うどんがくる迅速さもグッド。量的にも満足。けずりぶしがちょこんと乗っていてそれが懐かしい味を引き出している。場所は、銀座。場外馬券売場(銀座ウイング)と紙パルプ会館の間、新聞会館の正面。大手町からだと地下鉄代が往復で320円、これがもったいない!なんとかならないか! 
 PS.チェーン店だと思うが他店は何処に?  注!ぶっかけは、大根おろしが別注です。白ごまと天かすは使い放題。 (2002.5.21) 
【追加情報】
ぶっかけ、温かいのを大盛り(280円)で、えび天トッピング(110円)、おいなりさん1皿(2個110円)、合計500円也前金で。料金だけで考えると、高松で食べている気分はグッド。うどんもまずまず。次回は大根おろし(60円)を忘れずに注文しよう・・☆4つ確定。(2002.5.29) 


[野らぼー] ☆☆
本店=
神田錦町1−8。北日本銀行の脇のビル地下1F。目の前の大きい通り(=本郷通り)の向こう側(正面)にはYMCAの大きい建物。営業時間は、11:30-14:00,17:00-22:00、日曜・祝日休み、土曜日夜も休み。エ03・3295・5121
創業は2000年7月だが、夜、一杯やって仕上げはさぬきうどんで、という飲み方が東京・神田の人々に支持されたのか?近辺の鎌倉橋店(2003.1)、神田北口店、神保町店、堀留町店、大手町店(2005.1)など各店鋪が次々とオープン、ファンを増やしている。詳細はお店のホームページで。【追加情報】2005年11月21日、日本ビル地下に姉妹店祝オープン  (2005.11.28記述)

わたくしとしては、すべてのメニューの料金があと100円安くならないかという切ない思いと、それからうどんが出来上がってくるのに時間がかかりすぎるという理由で、☆2つ半の判定にしている(2006.5.7記述)


[うどん酒処 太助] ☆☆☆
淡路町交差点、「宮地楽器店」の斜め裏、ほかにもチェーン店があるが、味は同じ、価格も同じ。おすすめは、かきあげ定食870円。ほくほくのエビかき揚げ重とあつあつのわかめうどんのセット。とにかくかき揚げはおいしい。うどんはさぬきうどんではないが、おつゆは関西風。かき揚げのてんぷらを少しうどんに入れると、てんぷらうどんとしても味わえる。月に1回はいきたい店。ここに12時40分ぐらいに入って、かき揚げ重食べて、1時から1時間、宮地楽器のスタジオでピアノ練習、そして2時に帰社、これこそゆとりあるランチタイム。(99.3.10)
  
注=いまは昔の昼食タイムですな。こんな時代が懐かしい・・(2006.5.7)
[鞍手茶屋・大手町店] ☆☆☆☆
さぬきうどんではないが、ここのサラダうどんは絶品なので、特別にご紹介。場所はビジネスタウン、千代田区大手町1−1−3 大手センタービルB1の食堂街。値段は税込み1150円と結構なもんだが、とにかく注文してみてください。「これがサラダうどんというものだ」と実感できる、ボリューム満点のサラダうどんが味わえます。うどんは腰が強くて、しっかりしていて、まあ目の前にでてきたら、見てビックリの人気商品です。じつはこっそりと、夏に1−2回は行くお店であった。(01.10.23) 注=そういえば最近はごぶさたです、今夏にはぜひ・・(2006.5.7)
[さか田] ☆☆☆
ぶっかけうどん(温・冷)700円(大盛り150円増し)、多目の大根おろしにごま、かつお風味でさっぱり味のだしはまさにさぬきうどん、麺もコシあり。やはり、高松一の「大圓」のぶっかけうどん(後述)に比べると、のどごしの感触がイマイチと感じたが、まあ、東京ではこんなもんでっしゃろ!判定は☆3つとした。店内を見ていると人気は讃岐ランチ、選べるうどん(ぶっかけ、醤油、きつねなど)に日替御飯、こんにゃく田楽などついて850円。場所は銀座並木通り、銀座1丁目、両隣が西京信用金庫にうなぎの「ひょうたんや」が目印。詫間電波工業高専のHP(残念ながら現在は閉鎖)で紹介されていたのを見つけて、実際に行ってみた(1998.6.1&1998.6.4)。その情報には、「みんなで行かないとつぶれそう−!」とあったが、とんでもない。店内も新しく(リフォームした?)きれいで、レジと配膳を担当の女の子はグッド!カウンターもあり、一人客としても行き易い。昼は11時半から15時まで営業。独り言=銀座だから金額もしょうがないか!でもやっぱり高い!1人前だと量もいまいち、少ないと思うのは小生だけか?

注=98年10月16日付け「日刊ゲンダイ」紙上、A級グルメ超穴場欄で紹介される。「テーブルで食べている人にはやはり四国出身者が多い」との文章には、思わず「ウソだあ!」と叫んでしまった。店内でいちいちお客に聞いたのかね?また、全体的にこの店を少しほめすぎでもあった。(筆者は明らかにさぬきうどん素人、「恐るべしさぬきうどん」の本だけは読んでいるらしいけど、本場のさぬきうどんを知らないみたい。)                    


[さぬきや]☆ 神田北口(北口出て、左=東京駅方向へ20メートル)
カウンターのみのうどん屋さんだが、そのカウンターの高さ加減が、気になる。タモリの番組に店主が出演した−などと壁に古い張り紙。かき揚げうどん550円、大盛りで150円増し、合計700円。立ち食いではないが、あの店構えにしては金額高い。つゆは薄めの味、麺自体はそんなに大したことはない。店を出て、頭上の電線に鳩がとまっていたら、糞の爆弾に注意!エライ目に遭いまっせ!私は、Yシャツのポケットに直撃弾を受けた!評価としては、ちょっと飛び込んでうどんを食べるには、「まあイイカ」といった程度で☆1つ。 (1999.8.1)
えび天うどん大盛り(650円プラス150円)を注文。エビ天を一口かじっても、本体に行き着かず、まだ衣の部分だった!?評価変わらず、☆1つ。 (00.10.3)

・・ちょっと前から気になっているお店・・・・

西新宿=東京麺通団(=公式HP)  
これまでに2回行ってみました。意気込みは分かるけど、うーん・・・評価としては☆☆☆ 理由はいろいろあるんだけどね(2005.11.29)
       
神田小川町=
丸香
(まだレポートできず 乞うご期待!2005.12.21)



残念ながら、なくなったお店   [東八] ☆☆☆☆   「東八」が2001年4月10日をもって、閉店
このことをメールで知らせてくれた、さぬきうどんフリークの村上さん、ありがとうございました。わがホームページをみて、行ってみたら閉店していたとのこと。嗚呼!確かに店のシャッターに張り紙あり。店主いわく「麺づくりに体力の限界を感じ、やむを得ず閉店・・・・・27年間のご愛顧に感謝、云々」  ショック!   (2001.4.23)  
場所は神田、鎌倉橋交差点近く。国民銀行(破綻後、現在は八千代銀行)の裏、コーヒー「ビードロ」の対面。混ぜ御飯つきのうどん定食580円、きつね、たぬきは500円。値段もまあまあ手ごろ。大手町、神田周辺ではここしかない、しゅうちゃん、いち押し、4ツのさぬきうどんの店。麺は太さにムラがあるうれしい手打ち麺。東八うどん(温・冷)500円(大盛り、100円増し)は、ほうれんそうにゆで卵半分、とろろこんぶなど、具もさっぱり風。--だったのに・・残念!

 

番外編の3“ガックリのお店” ワースト・ランキング

[地元・松戸で見つけたさぬきうどんのうまい店]

[丸亀] ☆☆☆
新京成・稔台駅から松戸寄り。産業道路(県道松戸−鎌ヶ谷線)に面しているマンションの1階。上品な店構えで、裏手に駐車場もしっかり確保してある。うどんが「手打ちでしっかりしている」と感じた店。できたばかりという感じだが店内もきれいで禁煙というのが良い。かまあげうどん、650円。冷やしうどんとミニ天丼のセット950円。値段がちょい高めなのが気になるが、腰のあるうどんでのどごし良く、次回、天ぷらざるうどん1000円を食してから評価したい。 なお、外税である。
第1印象としては3つ半。全品100円安の価格設定なら4つ進呈。でも商売としては無理か?近辺の店の入れ替わり激しい流れの中でなんとか頑張ってほしい。(2002.8.17)

[うどん市(いち)] ☆☆☆☆
 
松戸は、千代田線北小金駅から徒歩10分、あじさいの寺として有名な本土寺の参道にある。冷やし市天丼セット780円。冷やしかき揚げ天丼セット680円。サラダうどん680円。大盛り100円増し。料金的にも納得、手打ちうどんは腰があってのどごしもうまい。まん中に大テーブルがあり、独りで入れる店としても合格点。
冷やしかき揚げざるうどん大盛り(=税込み819円)は絶品だった!(99年8月14日)


ちなみにチェーン店だから、いろんなところにある。水戸街道(6号線)の柏(矢場塚交差点の柏寄り)にもあるし、近郊の他所でもよく見かける。


 [源平] ☆☆☆
松戸の稔台、産業通り沿いに「源平」がある。うれしいことに、あの『しょうゆ豆』を置いている!

びっくりざるうどん(3玉分)
=750円(税込み787円) 撮影=99.8.28(土)  

 
しかし駐車場の広さといい、入りやすさといい、うどんのコシといい、つるつる感(のどごし)といい、いまのところ本土寺の「うどん市」にハマッテいるところで、これに比べれば『源平』のうどん麺は、いまいちなんだね、これが。


さぬきうどん、本場のお薦め店(まっかせなさい!)

高松へ行ったら、必ず立ち寄る今里町の「大圓」のぶっかけうどん!艶のある麺、300円でおつりがくる1000%満足のうどん!しゅうちゃんは、おろしぶっかけなど、いつも3杯は軽くいっちゃうね!

郊外へちょいと足をのばせば元祖しょうゆうどんの「小懸家(おがたや)」満濃町。でっかいだいこんを自分で摺りおろす醍醐味はカクベツ!大盛りで500円なのだ。

とりあえず、次のホームページ面白いので、讃岐に行く前に見て見ましょう。しゅうちゃんも納得してうなずく。そのこだわりのうどん行脚に脱帽!「大圓」もちゃんと地図入りで紹介。そのページにリンク。 
           うどんのミステリー(さぬきうどん食べ歩る記)

さらに増えるさぬきうどんの情報ネットワーク。ここにきて、わがホームページへリンク希望のメールが立て続けに!そこで相互リンク!(99.6.18)

かず@神戸っ子の酒とうどんと男と女

ハタ坊のスシネタStudio

←すばらしいうどん行脚のホームページをみつけました。管理人は「のむ」さん、今年10月に岡山に引っ越されましたが、味わいのあるページづくりで感服、そこで相互リンク!(03.11.28)
「このサイトは管理人"のむ"さんが、香川と東京のうどん屋探訪記・ギャラリー・コラム等、さぬきうどん満載でお届けしています」とのことです。




            見たら必ず戻ってきてね。