Tent(テント)

雑誌などの記事では、初心者に最適のドーム型、居住生を重視したロッジ型、などといいながら、けっきょくタイアップ広告のようなものだから、スポンサーをたてるためどっちつかずの記事を載せている。
ドーム型、ロッジ型いずれもメリット&デメリットがあるが、すがPAPAがお勧めするのはどリビングスペースつきのロッジ型だ。初心者にこそロッジ型をお勧めする。ファミリーキャンプなら、なおさらだ。

普通のアウトドア雑誌では特別に強調してはいないけれど、日本は雨が多い。山のほうへいけばさらに雨の降る確率は高い。ここがポイントだ。
だいたい雨は突然降り出す。リビングスペースつきロッジ型の場合は、いざというときに、リビングスペースにテーブルごと退避できる。タープを張っていればいいと思うかもしれないが、それは甘い。小雨ならともかく、大雨や横なぐりの雨のときには役に立たない。とくにウイングタープなどは投影面積が少ないから、強い雨風の時にはちょっとつらい。ロッジ型なら安心してテントのなかで楽しめるということなのだ。また、キャンプサイトにつくのが夜になってしまった場合でも、テントさえ設営してしまえば後は楽だ。

到着が遅くなって、暗い中でテントを張って、なおかつタープを張ってテーブルをセッティングして飯つくる。子供はちょろちょろする。かつ雨でも降っていたら、やってられると思う?
場所によっては
野性の猿や、野犬が夜中に食料を求めてやってくる。これは本当の話だ。食器などをテーブルごとテントにいれてしまえばそれも安心だ。夜中の突然の天候の変化でも影響はない。
もう一つのメリットは組み立てがけっこう簡単だということ。パイプを組むだけだから、特にコツはいらない。休みやすみやっても設営っできるのだドーム型はフレームにテンションをかけながら組み立てるのでちょっとコツがいる。手を離すともどっちゃうんだよね。(なれてしまえばどっちでもいっしょ!)

デメリットとしてはドーム型にくらべてすこし重い、持ち運びに不便ということかな。オートキャンプならあまり関係ないけれどね。

ということで僕らは小型のロッジ型を7年使った。今は軽量で持ち運びやすいのでリビングスペースつきのロッジ型だけど構造はアルミフレームのドームタイプという多機能型を使っている。(写真)