REAR BUMPER



この車、リアにバンパーがありません
ボディリフトしてるので、バンパーがほしいところです



タコマ用の新品バンパーステーを格安で手に入れました
ちょっとネジ穴が合いませんが、それでもピッタリ取り付けられます

この先っぽに太い鉄パイプが取り付けられれば・・・・・と計画中

自作できれば何でも作ろうと思いますが、中古パーツの流用は避けたいところ・・・・・

2003 年 10 月 11 日 【 18 mm ソケット 】

このステーの取り付けネジ、なんと 18 mm ・・・・
モンキーで何回も何回もガチャガチャやらないとボルトが回せない・・・

やっと 18 mm のソケットを見つけました

ボルトを 17 mm に変えればいいって考えもあるな、やっぱり・・・

2003 年 10 月 13 日 【 溶接練習始め 】

溶接機を購入したので、プロジェクトが加速



適当と思われる溶接棒と鉄材で練習、練習です。
溶接棒の種類・電流・アーク長の維持・移動速度・溶接棒の角度 などがポイントらしい・・・

けれど、弱小マシンに適した溶接棒とか電流とかが書いてあるものがないので、
テキトーに電流とか設定してパチパチやっている状態・・・・



平面に走らせた支離滅裂な溶接跡・・・
片手では揺れてしまって左手を添えないと狙い通りに走らないーーーー



バンパーの取付けを想定して T 字にチャレンジするのですが・・・・・
とりあえずハンマーでぶっ叩いても取れない強度ではあるな・・・・

大抵の工作モノはクリアしてきた自分にとって久々の壁って感じで、マスターできる自信がない
けれども、とりあえず購入した AC 100 V マシンで実用強度が得られることはわかった

なんとかきれいに丈夫に仕上げたいーーーーっ!・・・・

2003 年 11 月 09 日 【 パイプ加工開始 】

あまり時間がなくて捗りませんが、少しずつ前進



ドイトで購入した工事現場の足場用鉄パイプ 2 m をカットしたもの
「 鉄パイプを持って乱闘 」ってときの鉄パイプだと思います
バンパーには約 150 cm 使用するので、あまりの部分でテストします
ステーの板が入る部分に切断機でスリットをあけます



ステーの板ですが、これも余りの部分
右写真のようにスリットに入れるように考案
溶接に不安があるので、落下防止対策として三角の部分に穴を開けてボルトを刺す予定



溶接してみますが、久々でいきなりやったのでめちゃくちゃ

「 おまえは溶接ってものがわかってないんだよ 」 って自分に言ってしまいましょう

強度はあるようなのだが、削って磨いて塗装すれば何とかなるかなぁ・・・・
溶接機は非力なのだが、パワーを落とさないとパイプに穴が開いてしまう感じだった

さて、メインのパイプ



電気ドリルに大き目の木工用ドリル歯を装着し、回転で巻く方向にボロタオルを巻きます!



鉄パイプを被せ、回転方向を考えてガムテープで固定



反対側はテキトーな台に載せておきます
軍手をして金属用の紙やすりを持ってパイプを握り、ドリルを回して表面研磨
ギュッと握ればドリルが減速して止まりますし、ほとんど危険はなさそう・・・・
でも、ドリル本体のスイッチが遠いので、遠隔スイッチで ON/OFF しました

今回は 400 番を使用しましたが、あっと言う間にヘアライン仕上げのステンレス調♪
パイプが足場用ですから手で握ってるとゆがみを感じますが・・・・

ドリルに近い部分が磨けないので、反対側をドリルにつけてもう一度実施
終了時に両手の軍手は真っ黒で、鉄パイプを持ったら手も黒くなってしまいました

2 m で 420 円ですから、溶接などで失敗しても何本かチャレンジできます
今回使用したステー用の鉄金具は 750 円でパイプよりも高い・・・・・

金具にボディからのステーに取り付ける穴をあけ、溶接すればほぼ完成ですか?・・・

2003 年 11 月 14 日 【 ステー加工 】



ステー2枚に穴あけ



スリットを入れたパイプに立てたところ
垂直に固定し、これから溶接・・・・の図
左右を同じにするのに気を使います

2003 年 11 月 15 日 【 ほぼ完成なのだが・・・! 】



っで、溶接終了



なかなかきれいにはいきませんが、こんな感じ・・・



仮付けしてみますが、なんか変・・・・・長いのかなぁー・・・・??

妻に見せたら、「何?、この棒・・・・・、何これ・・・」だって・・・・

この瞬間、急にやる気がなくなりました

「車検用だなぁーーーー!!・・・・」



左は後下方にセット、右は前方にセット
右のほうがまだいいかなぁ・・・

惰性で作業は続きます



ステー先端の穴に落下防止目的にボルトナットを固定
でも普通の方法では絞められません



鉄棒で超ロング 10 mm ソケットを作って絞めました



左はクズ工具箱にあった 10 mm のソケット、右は古いホイールナット ( 21 mm ナット)
溶接機があるとこんな時にも便利ですね
ヒマなときに先端を 9.5 mm のボックスタイプに変えましょうか・・・・



塗装準備
両端にガムテープを巻き、ステーには鉄棒を通して新聞紙に触れないように



塗装中
やる気がなくなった塗装は垂れてしまいますなーーーー・・・
でもバンパーですからいいですよね



溶接跡はこんな感じで目立たなくなります・・・・・?



両端部にフタをしていないのですが、一応努力はしました
が、やる気がなくなっているので、円盤が削りきれないのと、溶接後の修復が憂鬱で中止!

両端は開放です



半乾きですが、両端を残して塗装が終りました
写真だときれいですよね



さて、ツールショップ WORLD IMPORT TOOLS で PLASTI DIP (黒)を購入してきました
( plastidip.com もありました)
缶の絵のように工具の柄を缶の中に浸すとプラスティックでコーティングされるもの
赤は持っていた(まだ未使用)のですが、黒を新規に購入



開けてみると、当然ですがドロドロの液体が・・・・・
一部はダマになっている様子で、よく混ぜないといけないのかもしれません



そこにバンパーの両端をドボッとつけてみます

まだ乾いていませんが、・・・・・・・イマイチですなぁーーー
きれいな仕上がりは期待できそうにありません
でも、角は取れているから安全面は OK ?

あまりひどければ、プラ板とかでふたを作ってこれに浸してみようか・・・・



写真が良くありませんが、工具の柄はこんな感じ・・・・
でもこれは仕上がりとかあまり関係ないですからね

しっかし、こんなくだらない物にかなりの労力を費やしてしまった・・・・

2003 年 11 月 16 日 【 取り付け 】



塗装がほぼ乾いたので取り付け
黒いと少しいいみたい・・・・・



クリアランスはこんな感じ



マフラーが下過ぎる感じは少なくなったか?

2003 年 11 月 22 日 【 キャップ 】



ドイトを徘徊していて、ついにパイプにピッタリのキャップを発見
「茶丸」という名のゴム足ですが、木製のテーブル用なので茶色なんだと思います



車体から外すのがめんどうなので新聞紙でガードしてそのまま塗装
両端に使用した黒の PLASTI-DIP はムダ使い?・・・・
工具の柄をたくさん処理して有効に使いましょう・・・・

とりあえずこの型としては完成と思われます

材料費は、足場用鉄パイプ 420 円、ステー 750 円、家具用ゴム足 300 円、と黒スプレー缶、
消耗品としてφ 2.0 mm 溶接棒 3 本、#400 紙やすり 3/4 枚、でした

とりあえず終了・・・・・




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